5月7日(木)、柿市[青果部門]の小売店がリニューアルオープンします
ショップ名は『柿ichi』に決まりました!
これまでとちょっと違った柿市をお見せしたく、ただ今黙々と準備中で、一人暮らし、少人数のご家庭、プロの方、どなたにでも喜んでいただける品揃えと、欲しい品を欲しいだけご購入いただける形を目指しています
お近くにお越しの際は、ぜひ入ってみて下さい! そして、皆様の「こんなものが欲しい」を是非お聞かせください
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お酒の方は静かな時季に入りますが、『直近で入荷の品』中心にご紹介いたします
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【酒の失敗談・そこに拘る姉妹】
柿市青果小売店の2階が母と姉の新しい家になります。
元々あった建物の大通り側が金沢市の道路拡張指定の区域に引っかかっており、2メートル10センチ下がるように言われたのは何十年も前の事だそうです。それがとうとう現実になった訳です。
簡単に下がれと言われても2メートル10センチだけ建物を切り分けることはできないので、建て替えられての今に至ります。大半の家具家電は買い換えが必要で、休日に家電を買うため母と姉に付き添うことになりました。
住むのは母と姉ですから彼女たちの気に入ったものを買えば良いだけで、一切口出ししないつもりでいました。でしたが、冷蔵庫を選んでいる時に自分の家の冷蔵庫を買い替えた時のことをふと思い出したのです。
その時私が切望した冷蔵庫は日本酒の一升瓶が縦に入れれるかどうかどうか、それだけでした。が、しかし、探しに探してようやく見つけた冷蔵庫は日本製ではなかった...。割と何でも「あんたの勝手にすれば」と言うダンナが「絶対に日本製じゃないとダメだ」とその時ばかりは譲らず、断念せざるを得なかったという過去があります。
「これ、お値打ちやし、これにしようかな。お母さん、どう?これでいい?」
姉がほぼそれに決めようとしたところで私が余計なことを口にしました。
「この冷蔵庫一升瓶縦に入らんじ。一升瓶が縦に入ったらどんなに便利やろうね。」
それを聞いた姉の目が光りました。表情ががらりと変わって「一升瓶が縦に入る冷蔵庫」にシフト替えし始めたようです。驚いたことにここ数年で[一升瓶縦置きできます]と書かれた冷蔵庫が一気に増えています。冷蔵庫を選ぶ拘りが普通ではない我々姉妹、今度は一升品縦置きOKと書いてありながらもそのサイズ感がおかしいのではないかと疑い始めました。
「これのどこが縦置きOKねんて。おかしくないか。この高さに本当に一升瓶入ると思う?」
そのやり取りを見ていた店員さんがあたふたし始めました。
「入るでしょう。ここにOKと書いてありますし。」
書いてあるだけで入らなかったらこの冷蔵庫を買った意味が無いのです。入らなかったらどうしてくれるんですか?一升瓶のサイズ感には慣れていないであろう店員さんは右往左往するだけでどんどん小声になっていきます。
「入ると書いているからには、入るはずなんですけどねぇ...」
部品を外したりずらしたりして明らかに動揺されている横で心を決めた姉が言い放ちました。
「まっ、入ると書いてあるからには入るんやろ。さっきのやめて一升瓶が縦に入るこっちに変えま~す。」
先に選んだものよりかなり高額ですが、完全に一升瓶重視(笑)
すったもんだしましたが高い商品が売れればお店的にもラッキーなはずです。帰りの車の中であんなにも一升瓶の縦置きに拘る客はいないだろうねと爆笑した我々です。
引っ越し完了後にはこの冷蔵庫内に縦置きされた冷え冷えの日本酒で宴会する予定です。そのご報告は、また後日に。。。