あっという間の二月です
日本列島、太平洋側はカラッカラで日本海側はドカ雪
おなじ日本でありながら両極端ですね
金沢のドカ雪のピークは過ぎたらしいのですが、新聞の天気予報は相変わらず毎日雪マーク
どっちが本当??
さて、さて、
年末から始まった『しぼりたて新酒』の入荷はほぼ9割方出終わりました
今だけのフレッシュな味わいを皆様もお楽しみください
・
・
【酒の失敗談・ついには笑い出す】
1月20日(火)
今年の柿市新年会が駅前の茶屋旅館様で開催されました。毎年必ずお客様のお店を使わせていただくのが新年会の恒例になっています。
数年前まではよほどの理由がない限り全員出席が決められていましたが、最近では何事をも強制できない時代ですから、ほぼ決まった人がいつものごとく欠席しています。時には不思議な理由をつけて断ってくる方もいるようです。
「自分は柿市の社員ではないから」
はぁ? 何ですとぉ~?普通に在籍して、働いてお給料もいただいて、都合が悪い時だけ社員でなくなる人です。
宴席では心のこもったお料理が次から次と運ばれてきます。お酒もメニューが渡されてそれぞれが自分好みのお酒を注文して楽しんでいました。
が、しかし、です。
メニューの中にはびっくりするような高額なお酒も普通に載せられており、そこは各自の常識の範疇で注文すべきなのだろうと解釈して飲んでいました。お酒を売る立場の者がこのようなことを言うのはいかがなものかとも思いますが、時に酒は人を狂わせます。今回も...
御料理も全部出尽くしてデザートが出された頃、高額なお酒を突き上げて
「しゃちょ~、これ飲んでもい~ですかぁ~~~」
と、弾けた方がいらっしゃるようです。良いとも悪いとも言う前にもうとっくに栓は開けられており、いまさらそれを言ってどうなるというのでしょうか?むしろ、こっそり飲んだ方がお互いに平和だったかも。この時の様子は見かねた社員から後で聞かされた話で、その時社長がどんな顔してどんな反応をしたのか、背を向けた位置で日本酒に酔いしれていた私には知る由もありません。
「お前のダンナがタクシーを頼んで欲しいと言うとったから下で待っとるがんないか」
お開きの後にそう言われ急いで下に降りてみましたが私を待つダンナなどどこにもいませんでした。駅まで歩いてタクシーに乗りこみました。確認しなかった私も悪いのですが、そのタクシーの運転手さんに家の前まできて現金以外はNGだと言われてしまったんです。
「現金無い。無賃乗車。」
さすがに青ざめました。駅中でスイーツを現金で買いあさったため、財布の中には1,000円札が一枚とチャリ銭数枚のみ。家中の小銭をかき集めて、財布の中のゴミまで振り落としてすべてを運転手さんに渡し
「足りない分は請求書を送って下さい」
そうお願いしましたが、あまりのドタバタ振りに呆れ果てた様子で
「もうこれでいいですよ」
小さく言って去って行かれました。
後になって社長から全員がタクシー代入りポチ袋を渡されたことを思い出しましたが、これこそ後の祭りです。乗り込んだ黒いタクシーがどちらの会社様の車かもまったく覚えがない私をお許しください。大して飲んでいないと思っていたけど、しっかり酔っぱらっていたようです。
・
そして、つい先日のことです。
3F食堂で昼ごはんを食べている私の隣で社長が新年会の請求書を広げて金額を確認していました。
「誰やいや、こんな高っかいシャンパン2本も頼んで。一人はあいつや。もう栓開けてしもてから飲んでいいかて、アホか。はぁ?山崎ぃぃ、山崎まで飲んである。」
請求書を持つ手がプルプルと小刻みに波打っています。怒りを通り越して仕舞には社員の暴走にクックックと肩を震わせ笑い出したお気の毒な社長でした。