冬になるとグッとおいしくなる「白菜」 は鍋の友
白菜には現在150種程の品種がありますが、漬物にした時においしそうに見える黄芯系が主流になっています。
この品種は柔らかく甘みも強いのですが、煮溶けやすい特徴があり長時間の煮込み料理には向きません。
霜にあたると繊維が柔らかくなり風味も増すので、冬においしい野菜の代表選手といえるでしょう。
100gで12kcalと低カロリーで食物繊維も多いところから、カロリー制限のある人やダイエットにも最適です。
白菜は中国原産の野菜で、日本で食べられるようになったきっかけは、戦争で中国に出兵させらえrた農村青年たちがそのおいしさを知り栽培を始めたことからです。鍋物、漬物、炒めもの、汁物、サラダロール白菜、和え物やお浸し、キムチなど以外に利用範囲の広い白菜。またキムチの酸っぱくなったものはキムチ鍋や炒めものに使うといっそう旨いとか。白菜君こう見えてもなかなかのやり手です。