石川県では大正の初めから諸江地区で栽培されている。諸江の芹は全国でも最も茎が細く、優れた品質と美しさが自慢。しかし、後継者がおらず、いずれなくなってしまうのではないかと心配されている。 冬の鍋物には無くてはならない名脇役。ほかにも卵とじやお浸し、酢の物や和え物などいろいろと楽しめる。
「せり・なずな・ごぎょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の春の七草を使った七草がゆを1月7日に食べて無病息災を願うという風習は奈良時代からあったと言われています。ビタミン不足になりがちな冬に萌えでてきた若草をいただくのは先人の智恵であると共に私たちの文化であるとも言えましょう。
11月上旬~3月
諸江地区