店内は鮮やかな桜色のディスプレイに代わりました
あたたかな春の訪れが待ち遠しいですね
「みんなとお花見に行きたい」
「みんなと桜の下で美味しい日本酒が飲みたい」
出来ないであろうことほど強くそれを叶えたいと思う心理...
一日も早いコロナ終息をただひたすら祈ります
今はまだ「みんなと」は我慢!我慢!
今月26日には石川の酒歳時記・春『初しぼり』の販売がスタートします お楽しみに!
まずはその前に、『ここ最近入荷の品』から数点ご紹介したいと思います
【酒の失敗談・酔っ払いに記憶など必要なのか?】
「家飲みで記憶喪失になる」と言うと結構驚かれますが、これって世間的にはそんなに驚くべきことなのでしょうか?ウチの一族半端なく飲むので記憶喪失なんて日常茶飯事、ふつ~です。
自分自身のことはさて置き...
●[姉]
酔っ払ってすっ転んだことすら記憶なし。結構痛い思いしてるはずなんですけど欠片の記憶もなく、翌朝、体中の痛みやアザで(どうやら私、昨日どっかですっ転んだらしいわ)...こんな感じです。
●[80オーバーの母]
飲めるってことは元気な証拠とばかり毎晩ビールを豪快に飲んでます。一度、娘と二人で夜に訪問したら鉢巻して飲み食い散らかしたテーブル席で人相変わるほど爆睡してました。バカボンのパパか?(バーちゃん大好きの娘がその姿に絶句した日)
●[兄]
結婚して30年以上、「わし、結婚してから酒飲まなんだんは親父が亡くなった一日だけやぞ」(自慢か?飲まなかったというか、飲めなかっただけやろ) 休肝日356日無し。
(ちょっとこの一族おかしいのかな~)と思わないでもありませんが親戚も同レべです。
このいけない血が濃く流れていると感じるのが千葉に住むオジとその娘(従妹)です。その武勇伝は他から聞くそれとはちょっとばかし格が違う気がします。
●[千葉オジ]
家族を殺人事件が起こったと震え上がらせた過去有り。ソファから逆さまに伸びる二本の足、回り込んで見たらすっぽんぽん。その日その身に何が起こったのかいまだ定かではありませんが、身内では「しげるの八つ墓村事件」と名前まで付けられて語り継がれています。もちろん泥酔末路のお話です。
●[千葉従妹]
自分の母の四十九日法要前日に一族と深酒した挙句、電信柱にぶち当たって救急車で運ばれました。悲しみのどん底にありながらも期待を裏切らない彼女には拍手を送るしかない。
この従妹、知人宅に招かれて深酒して尻で便器をたたき割る事件も起こしています。この時はさすがにかなり落ち込んでましたよ。便器を叩き割るほどの巨漢でもないのでそれ自体が老朽化していたかなんかでしょうが、吹き出す水を抑えながら酔いも醒めるほど恐縮したようです。記憶があると辛いよね。
でも大丈夫。ちゃんとうまく彼女を励すことが出来たはずです。
「大丈夫やよ。あなただけじゃない、Hさん(金沢に住むオジ)もすし屋のトイレでタンクのフタたたき割ったから。そんなことよくあることよ」って言ってあげました。トイレから響き渡る陶器の砕け散る音と、その場を仕切っていた兄の絶望的顔面は脳裏に焼き付いてます。
酔っ払いに記憶など必要なのでしょうか?記憶が飛ぶほど飲めるってことは元気である証拠だと思う私です。そして中途半端に覚えていたりすると立ち直れなくなるほど落ち込むので記憶はなくて良いと思う派です。
こんな私と一緒に飲んだ時は、よほどご迷惑をお掛けした以外忘れた振りを貫いていただきたい。
コロナ終息の暁には楽しい飲み会をいっぱいしたい!
この先に大きな楽しみがある!
悪いことばっかり続くはずない!!
もう少し、もう少しだけ頑張りましょう!!!