【酒の失敗談・恐るべし「ポークビッツ」よ】

こじんまりとした街、金沢地が人・人・人で溢れかえっています

マスク無し、

パーテーション無し、

イベントも復活でどんどん活気づいてきています

戻ってきた日常が本当にありがたく、普通であるありがたさをかみしめずにはいられません

どうかこれからも普通が続きますように

気温はまだ「春」真っ只中ですが各蔵元から『夏 酒』が出始めました

今月は直近で入荷の中から『夏 酒』中心にご紹介したいと思います

【酒の失敗談・恐るべし「ポークビッツ」よ】

また、やらかしました。

<酔って食い気に走る→そして、腹をこわす>最近このパターンが多すぎます。

前にも飲み過ぎて頭がおかしくなった私は、「特用シャウエッセン」一袋を独り食いして上から下からのリバースで大変な目にあいました。飲み過ぎるとやたらと食い気に走る傾向があり、ウインナーの脂にやられた私は、せっかくの休日を寝たきりの悲しい休日にしてしまいました。

そしてつい先日、「ポークビッツ」でまた同じ過ちを繰り返しました。夕食をしっかり食べた後に「まだ何か食べたい」と冷蔵庫を物色すると大好物の「ポークビッツ」が買ってあるではありませんか。「ポークビッツ炒めたら食べる人~」って声を掛けたとこまではうっすら覚えがあります。

以下は記憶が曖昧なため娘から聞いた話になります。

「食べる」と真っ先に答えたダンナは酔って沈没。娘にはたった4本のポークピッツを与え、残りをまた独り占めしたようです。夜中、トイレへと何度往復したことでしょう。老いた内臓にウインナーの脂はNGです。

実はウインナーの中でも「ポークビッツ」が一番の好物です。

が、しかし、その大好物にまったく手が伸びなくなってしまったのは、お取引先の悪ふざけが大好きな[Hさん]のせいです。[Hさん]は同僚の[ I さん]の事を面白おかしく話して落とすことを喜びにしているような方です。一緒に飲みに行くと[Hさん]の口から出てくるのは[ I さん]の話ばかり。仲が良い証拠ですが、その日の話は衝撃的でした。

お取引先のそのお店さんでは従業員が集まって飲み会をしていたのだと言います。お酒を扱うお店さんなのでお酒はいくらでもあります。全員がかなり出来上がった頃、なかでも日頃のストレスからか[ I さん]の酔いっぷりはひどかったようで・・・。

トイレから戻ってきた[ I さん]の姿に全員二度見👀👀、三度見👀👀👀

[ I さん]まさかの全裸~~~

自宅では裸で寝るのが日常の[ I さん]は、泥酔のあまり自宅と勘違いしてトイレ前に服を脱ぎ捨て、頭の中ではベッドに入るつもりでみんなの前に現れるという大失態を犯したのです。

で、その話をしながら[Hさん]がその日の事を思い起こすように遠い目でボソリと言うのです。

「あ~、言っときますけど I のはポークビッツですから」

「え?なんです?」

「だぁかぁらぁ、I のはポークビッツなんですって」

「・・・」

「ポークビッツ知ってます? あの、ちっこいやつ。背もちっこいけど、あそこもちっこい」

「もしかして下ネタ?ちょっと待って、私ポークビッツ大好きなんにやめてもらえます」

その話を聞かされてからと言うものスーパーで好物の「ポークビッツ」を見つけては伸ばした手を引っ込める私です。

いろんな意味で恐るべし「ポークビッツ」

[ I さん]=[ポークビッツ]を思い出してストップできれば良かったんですけど、食い気が勝った残念なお話です。