二塚からしな

karashina

ピリッと辛い大人の味、「二塚からし菜」は冬の終わりの
「加賀野菜」。うまく漬けるのもなかなかの気難し屋です。

ピリッとした辛味とほろ苦さが味の特徴。からし菜漬けにするには加熱しすぎないことと、容器を密閉することが大切。失敗すると、ただ苦いだけになるので要注意。
漬物が一般的だが、辛味の少ないものは和え物やお浸し、煮物、炒め物にも使える。

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「からし菜」は中央アジア原産で白菜類と黒がらしか自然交配してできたと言われています。

多くの品種がありますが、種子から油とからしを採るものはインドや北アフリカ、ヨーロッパなどで発達し、野菜としては中国を中心に発達してきました。そういえば中国野菜の「ザーサイ」や九州の「高菜」なども「からし菜」の仲間です。

日本には9世紀ごろに中国から渡来したとされ、ほとんどが漬物用として栽培されてきました。

「二塚からし菜」の来歴は江戸時代といわれており。冬の漬け菜として「吹立菜」や「中島菜」と共に、深く地元に根をおろしています。

葉の色は緑から濃緑色、紫がかったものと様々で、葉には細かな毛が生えています。いかにもいかつい感じですが、雪をかぶった一番寒い2月から3月のものが味も良いと言われています。

旬の時期

2月~3月

主な産地

二塚地区

効能

ガン・貧血・カゼ・食欲増進・老化防止などに効果が期待されます。

おいしく食べるには

  • ほとんどが漬物にされますが、ピリッと辛いからし菜漬けを作るのは意外に難しいものです。ポイントはさっと茹でるときの湯温が高すぎないことと、手早く密閉容器に移すこと。失敗するとただ苦いだけの漬物になります。
  • 漬けたあとも辛味はどんどん薄れていきます。これを防ぐには密閉容器のふたの内側に練り辛子を少量塗っておきます。こうすると揮発性の辛味成分がとびにくくなります。
  • 失敗してただ苦いだけになってしまったものは、思い切って辛子和えにするか、塩出しして煮付ける「おくもじ」にすると良いでしょう。
  • 漬物以外ではベーコンなどと炒めたり、お浸しや和え物、煮物にしても良いでしょう。若く苦味や辛味が少ないものはサラダでもOK。

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