せり

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鍋物の名脇役、諸江の「せり」は、季節の香りを届けてくれる「加賀野菜」です。

石川県では大正の初めから諸江地区で栽培されている。諸江の芹は全国でも最も茎が細く、優れた品質と美しさが自慢。しかし、後継者がおらず、いずれなくなってしまうのではないかと心配されている。 冬の鍋物には無くてはならない名脇役。ほかにも卵とじやお浸し、酢の物や和え物などいろいろと楽しめる。

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芹は金沢では浅野川の伏流水に恵まれた諸江(もろえ)地区で、大正の初めから栽培されています。

諸江の芹は全国でも最も茎が細く、細葉の系統で品質が優れています。しかし、栽培や収穫に手間がかかり、収穫時期も極寒のころということなどから、後継者が育たず収穫量は減少しています。

自生の芹は地面をはうようにして茎が伸び、競り合うように新しい枝を出します。この様子から「せり」という名がついたとか。精の強い春の七草の代表格です。

 

芹は金沢では浅野川の伏流水に恵まれた諸江(もろえ)で大正の初めから作られとるげんちゃ。

諸江(もろえ)の芹ゃ日本中でもいっちばん茎がほそてぇ、葉っぱもきれいやし、いいもんねぇげんわ。ほやけど、作るがやら収穫がいじるかしいげんて。それに採る時も、ものせん寒いとっきゃがいね、ほやし後継ぎたがるもんがおらんげんわ。そんでぇ年々採れる量も減っとるげんて。こりゃよーないがんないかいね。

栽培もんでないやっつぁ、じべた這うがんみたいに茎伸ばして、競りおうように新しい枝出すげんて。ほっから「せり」ちゅう名前付いたんらしいわ。きっついやっちゃわいね。七草がゆに入れる「春の七草」の中でも、よう知られとるがんないけ?

「せり・なずな・ごぎょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の春の七草を使った七草がゆを1月7日に食べて無病息災を願うという風習は奈良時代からあったと言われています。ビタミン不足になりがちな冬に萌えでてきた若草をいただくのは先人の智恵であると共に私たちの文化であるとも言えましょう。

旬の時期

11月上旬~3月

主な産地

諸江地区

効能

高血圧・二日酔い・整腸・神経痛・膀胱炎などに効果があります。

おいしい食べるには

  • ごま和えで飲酒後の体のほてりを静める、二日酔いの体熱は生のしぼり汁ですっきり。
  • お浸しにして食べると保温効果で神経痛に良い。
  • 生ジュースは強力な腸内整腸剤。
  • 高血圧には煎じ薬を、クエルセチン成分が効く。
  • 歯ぐきの出血・歯痛・鼻血に生のしぼり汁。

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