柿市こぼれ話


平成27年9月某日、金沢にしては珍しくさわやかな秋晴れの日が続いています。おかしいな、ジトジトの雨や重苦しい雨雲はどこへ行ったのだろう?晴れた空を見上げ首をかしげています。

さて、今日は北陸新幹線開通とともに本当に人が押し寄せむっちゃ忙しくなったために起こった当社の苦しいお話です。題して【誰ーも居(お)らん、誰―も居(お)らん】としておきましょうか?

新幹線開通の前は本当に人が来るのか疑心暗鬼でした。ですが本当にたくさんの観光客の方が来てくださり嬉しい悲鳴の金沢です。

当社青果物業でも取引先の数、納入品の量ともども増えているようです。酒屋の方も順調な伸びです。

そうなると同じ人数で仕事をこなしていくのにやや無理が出てきました。当社でも人を増やそうと求人を出してはいるのですが、社長曰く「電話がチリリとも鳴らん。」状態らしいです。アレレ

やっと1人決まったはずのパートのオバサンは初出勤の日、待てど暮らせど現れませんでした。電話も留守電で直接話すことも出来なくなっています。

「ガサツなおばはんやと思うたわ。」と社長は悔しそうに言っていました。

あまつさえもっと楽に稼げる会社を見つけたらしい人たちが数人辞めてしまいました。入院中の社員もいて忙しさはマックスといったところです。(-_-;)

平日ですらアップアップしながら働いている当社社員ですが連休前などになると殺気立った顔をして戦闘状態のようなとげとげしさです。

超忙しい日のある社員の顔は目がつり上がりひと睨みで睨まれた人を抹殺できそうなほどでした。
「怖いわ~、あんたちょっと鏡見てみまっし、おっとろしい顔しとるぞ。」キャー!

まあ、そんなことを言えばメデューサの一睨みがこちらに向きそうなので心の中でつぶやいただけです。

酒屋の方でも妹が1人でやっている状態なのでとても手が回りません。私がサポートする役なのですが自分自身の仕事もかなりきついことになっているので思うようには助けられていない状態です。

どうしても酒屋に新しい人を入れてほしいところなのですが本社でさえ求人に応募の無い状態でどうして小さな酒屋で働いてくれる人を見つけられるでしょうか?

義弟曰く「そんな奴はおらん。」そうです・・・やっぱし・・・

この人手不足当社に限ったことではなく、石川県富山県ともに苦しい状態です。来てくださるお客様に充分なおもてなしが出来る基礎が全くできていません。

駅前のホテルが軒並み値上げしたと聞きました。ビジネスホテルで部屋も狭いのに宿泊料は高いとか、トホホです。(/_;)

近くの近江町市場もかなり賑わってはいますがお客様の数に対し飲食店の数が足りていないようで連日回転ずしの店先には長蛇の列が出来ています。

このままで良いのか金沢?そして柿市商店。

人手不足と慢性的なスペース不足に悩む当社に光射す日が来るのかどうか、珍しい晴天の空を見上げながら心は晴れぬ今日この頃です。


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