柿市こぼれ話


平成26年8月某日、今日も金沢では蒸し暑い日が続いています。しかし、今月初めのころに比べればまだしもしのぎやすいかも・・・

今回はそんな暑い日に起きた見苦しき顛末と押し寄せるヘタレ野菜のお話です。題して【柿市商店の日常】です。

当社酒部でしばらくお付き合いのなかったコカコーラさんとまた取引をすることになりました。そこで特別に安く仕入れられる2Lのお茶を仕入れ一本130円で売ることにした・・・・・それがこの騒動の引き金です。

暑い日が続き、500mlペットボトルの飲料が飛ぶように売れていましたが値段の安さにつられ2Lペットボトルの飲料も売れ始めました。

そんなある日、パートの女性従業員がそのお茶を買いに来て教えてくれたお話です。

ある若手社員A君が買った2Lの冷えたお茶を別の社員B君が一口飲ませてくれと頼みました。良いですよと差し出したお茶を飲んだB君ですが、A君が席を外したすきにまたぞろお茶に近づきゴブゴブと飲んだのだそうです。

それに気づいたA君が「飲むんなら一言断ってからにしてください。」と苦言を呈すと、ちょっとだけ飲みたかっただけなのだと言い訳したそうです。そんなに喉が渇いているなら自分も買えば良いのではないでしょうか?

一部始終を見ていた彼女の目にはA君のいない間にわざとお茶に忍び寄り飲んだようにしか見えなかったらしいです。(-_-;)ああ、浅ましや浅ましや・・・

もう1人、お茶を買ってくれたC君にベテラン社員のDさんは自分のポットにそのお茶を入れろと言い、実際入れさせたそうです。

憤慨して彼女は言っていました。「そんな安いお茶なら1ケース買って下の者に奢ればどうなんや。あんな上の方の人までせこくてこの会社はおかしいわ。」

全くおっしゃる通りです。てか、ポット持ってきていることにも驚きました。やもめのジョナサンなかなかやります。

柿市商店獣の国、社内で巻き起こる様々な出来事はかなり見苦しきことが多いように思うのは私の偏見でしょうか?愛する自分の会社がそんな有様なのは哀しいことです。

そう言えばここ数日当社従業員食堂では昼食時に毎日メロンが振舞われています。赤肉メロンだったり、ハネジューメロンだったりですが、これを何個も食べるのも欲深き人が多いようです。勿論何個食べても良いのですが・・・

とうとう今日ベテラン社員に聞かれたのです。「なんで毎日メロンが出るの?」メロンの訳は売り物にならなくなり渡されたものとゴミ収集車に捨てられる寸前の物を義妹が拾ってきたものを社員に振舞っているというだけのことです。今はたまたまメロンですが、物がアボガドのこともあり人参だったりすることもあるのです。

昨日は脱粒したデラウエアを3パック渡されました。さすがにデザートとして出してもどうかと思ったので皮をむいて次回のカレーかブラウンシチューの時に使おうと潰してあります。

捨てる捨てないの判断はとりあえず3階厨房チームに任せてくれても良いのですが、本気で全社員がヘタレ野菜を持ち込んで来たらキャパ超えるのは目に見えています。てか、今もうすでにアップアップです。

これ、ほんの2日ほどの間に持ち込まれたものの主なものです。これだけではないと言うところが怖いところです。あっ、レタスはもう一箱あります。

他には切り刻まれた大根と、古くなったりひびが入っている人参とかもらった茗荷や中国産のネギ、傷んだ白菜なんかが多いかな?勿論こまごましたものもいろいろ渡されています。

3階厨房ではこれらのヘタレ野菜の処理に追われまくり、息つく暇も無いような感じです。

仕事に追われ、社員のおかしな振る舞いに憤慨し、自分たちとともに少しずつお年を召されていく酒屋の常連さんたちに心を痛める毎日。柿市商店の日常は決して平らかではありません。

それでもそんな毎日さえ突然奪われる人も居るのだと思うと、当社などは幸せ絶好調とさえ思えてきます。

この夏の災害の多さには心が塞ぎます。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、残された遺族の方々の哀しみが少しでも和らぎますようにと願わずにいられません。

近年本当に災害が増えたように思います。何気ない毎日の幸せをつくづくと思う今日この頃です。


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