柿市こぼれ話


平成26年5月某日、5月も半ばを過ぎたというのにまだうすら寒い日が有ったりして、いつもながらなのですが天気がころころ変わっています。夜の外出の際など着ていく服の判断に困ってしまいます。

さて、今月は当社の社長の話にしようかと思います。題して【象だと思ってくれ】です。

ある朝社長が笑いながら当社3階厨房へやってきました。
「見てくれ、ワシばね指になってしもうた。」見るとまっすぐに伸びなければならない指先が一本だけ曲がっています。しかもかなり痛いらしく笑いながらも目には哀しみの色が宿っていました。

あーばね指か、そりゃ多分手術だな。当社の社員にそれすでにやっちゃってる人が居ます。彼に話すとカカカと笑いました。人の不幸は蜜の味。社長の災難が嬉しいベテラン社員であります。(^^ゞ

しかし指となるとあまりへたくそなところで手術されるのも困りもの、当社社長すでにホームドクター化した近くのペインクリニックの先生に相談に行きました。

先生に診てもらうとばね指ではなく指の腱が切れているのだと分かりました。腱が切れたのならブチリと嫌な音がしたはずだし痛みもあったはず、気が付かないというのがおかしいと妻である義妹が厳しく決めつけています。

「指より頭がおかしいんじゃないの?」妻の指摘は無情かつ厳しいものでした。

結局ペインクリニックの先生の紹介で近くの病院で手術を受けることになった社長は、処置室でチャッチャーとやるのかと思えば本格的な手術室に連れ込まれ腱をつなげる手術を受けたのでした。

「マッパや、マッパやろう。」厳しい義妹の追及は続きます。何せ元看護師です。
「いや、パンツだけは履いとった。」少し恥ずかしそうにゲロした社長です。

それにしても私もそうなのですが社長は麻酔の利きにくい体質のはずです。聞いてみると最初からそれは言ってあったので麻酔薬は4本打ったのだそうです。執刀医の先生は
「これは2人分の量です。」と驚いたとか・・・

「人間やと思うからイカンのや!象やと思うてもらわんとね。」義妹のぶちかましは続きます。
「えっ、てことは麻酔銃?」尋ねる私に義妹は嬉しそうにニコニコと相槌を打っています。ここにも人の不幸が嬉しい人が居るようで・・・ああそれにしても、我が弟よお前は象だったのか・・・( / _ ; )

「そう言えばあんた、尻子玉抜かれた時も途中で麻酔切れたって言っていたよね?」私が社長に聞くと
「そうねんて、あんときも途中で切れてひでー目に遭ったわ。」社長は辛そうにつぶやきます。

社長が尻子玉、いえ臀部に出来た巨大粉瘤を切除したのは確か高校生の時で、地元の大学病院での手術でした。あまりに巨大な出来物だったので珍しいから写真に撮らしてくれと医者様に頼まれ、自分で自分の尻を広げて写真を撮られたという哀しい過去の持ち主です。

そら、高校生の男の子には厳しい経験だよねぇ^_^;

まあ、今回は恥ずかしい目には合わずに済んだわけですけど。指の中にワイヤーを入れたそうで、次はそれを抜くときも痛いだろうと今からブルー入っている社長です。特に麻酔の注射が痛いのだとか、かと言って麻酔抜きでやればさらに痛いだろうしねぇ・・・

とにかく次回は「象だと思ってくれ。」と申告したらいいのかも?そしたら最初から大量の麻酔薬打ってくれるかもよ・・・?

そんでもってまたしてもペインクリニックの先生の所へ行き、麻酔の注射が痛すぎると小学生並みの苦情をぶちまけた社長は先生に次回は全身麻酔でやってくれないかと頼んだみたいです。この先生紹介してくださった病院では手術時には麻酔科医として活躍しています。先生気休めのつもりか執刀医の先生に一応話してみると言ってくれたらしいのですが・・・う~ん、多分それって無理だと思うよ。

パオーン!哀しい象の鳴き声が聞こえたような気がします。

まあ、とりあえず1か月以上はゴルフが出来ないので仕事的には良い感じかな?そんなことを思っている弟思いの姉象でした。( ^)o(^ )オホホ


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