柿市こぼれ話


平成26年3月某日、相変わらず不順な天候が続いています。3月なのに雪がふぶいてみたり突然暑くなり上着が不要になったりで着る物の判断を誤ることがしょっちゅうです。それでもようやく日差しが温かくなり桜の便りも聞こえ始めました。やっとやっと本当の春が来ようとしています。

さて、今日は先日繰り広げられた社長との小さな揉め事のことを書こうかと思います。題して【2人でキレとれ!】です。

私と社長とは実の姉弟、しかも歳も1学年違うだけなのでこんな大きな歳になっても言い争うことがあります。弟はともかくわたくし元来大人げない性格です(^o^)/

事の起こりはこれです。

みなさん『はじかみ』なるものをご存じでしょうか?和食の焼き魚などによく添えられているピンク色の棒状のものです。あれは矢生姜というものをきれいに成形してさっと茹で、甘酢漬けにしたものなのですが、上の写真はその生姜の削りかすを同じようにさっと茹で甘酢漬けにしたもので当社社長の得意料理です。

かすと言っても侮れません。かなり旨いです。

週に一度どこかの取引先から注文が入るらしく社長は毎週これを作って、友禅作家の叔父にあげたり自分で食べたり、当社従食の食卓に並べたりしています。先日は社長がこれを作る日でした。

ところが一向に作ろうとはしません。また厨房の後片付けが終わったころにやってきて不必要に大きな鍋やザルを使いほっばらかして帰ってしまうのかと嫌~な予感がしました。金沢弁でこのような状態を「モタクタにされる」と言います。モタクタにされるとかなり頭に来ます。

そこで弟に聞いてみました。「ねえ、作らんがか?」弟の答えは「ガス台が空いてないから。」でした。(@_@;)えっ、ガス台空いてますけど…?「ガス台の上に何か乗っとるがいや!」

…これのこと?

「どかせば良いやろ!!」

まったく、どの面下げてそんなことを言うのやら?さっさと箱をどけて「ほら、空いとるよ!」と声をかけるとぷいっと何処かへ行ってしまいました( ? _ ? )へっ?

義妹が私をたしなめます。「あんた、それ以上言ったらキレるよ。」

「はっ?キレる?こっちの方が切れそうやわ!」

ここですかさずわが母の一言。「2人でキレとれば!」元祖キレキャラのわが母、投げ出すように発せられた一言に撃沈した大人げない姉弟でした…^_^;

えっと、ついでに妹とのいさかいも載せておきます。先月の酒の失敗談のところで書いてあったでしょ?在庫表をめぐる私と妹のあくなき戦いです 私の側からの話も聞いてください。

酒屋の在庫表は私が作っています。最初はB4の用紙で作っていたのです。それも2枚でした。それが妹の見にくいという苦情で3枚に分けられ、それでも足らずにA3の用紙に拡大しました。それですら妹には見づらいらしいのです。

恐るべし老眼!老いとは怖いものです。私が老眼になった時には情け容赦なく苦情を無視したのに今では妹の方が目が悪いかもしれません。

とにかく紙の用紙に書き込むので強い筆圧で書き込むと消しゴムで消してもなかなか消えません。特に妹が書くと先のとがった鉛筆で強い筆圧で書くので用紙に字が彫り込まれたようになってしまうのです。その字を消すために消しゴムでごしごしとこするので用紙はすぐにダメになってしまいます。目が悪いのでこれでもかと強い筆圧で書きこむようでした。

その筆記用具がシャープペンシルだった場合最悪のことになります。3B、5Bといった軟らかく濃い芯の鉛筆で書けば用紙はもっと長持ちするのに…そのことを注意すると妹はいつも「お前の頭は狂っとる!」と吐き出すように言い、その先は話にすらなりません。

正しいことを言っているだけだと思うのですが哀しいことに狂人扱いです。しかもマジオコですよ。対外的にはヘナチョコのくせに身内相手だと野生の獣のように攻撃してくるわが妹に対抗する手立てもなく。額に狂人のレッテルを貼られているわたくしです( / _ ; )

ねっ、理不尽な話でしょ?

そんなこんな、弟、妹、母と争う相手を取り換えながら業務に励む今日この頃です ^_^;


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