柿市こぼれ話


明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

な~んて言っちゃって、この記事を書いているのは去年の12月半ばです。毎日天気が悪く雨ばっか降っているいかにも金沢らしい天気が続いています。日本で一番多いと言われている雷もしょっちゅう鳴っています。ピカったりゴロったりで結構にぎやかです。

さて、今回は何の話題にしようかと迷ってしまいました。予定では社員主催の忘年会があるはずだからネタを拾いに行くつもりでした。でも、今のところそんな話は一向に聞こえてきません。何にしようかなぁと考えていてふと思いつきました。

当社の歴史の中に燦然と輝く出来事でありながらこぼれ話に載ったことのない話です。題して【100周年の宴会は・・・】です。古い話でどうもすみません。m( _ _ )m

当社柿市商店は創立100年を超えています。今107年目かな・・・?あまり重要なこととも思えないのでそのあたりは不確実ですが、とりあえず100年は超えています。

100周年を記念してハワイ旅行に行き大変な騒ぎを引き起こし、100年にしてあわや会社が消滅か?の事態に至った話はかなり前ですが妹が酒の失敗談に載せました。何しろ意識不明の大酔っぱらいをハワイへ連れて行くため、『何か起きたらすべて当社が責任を持つ。』の念書を入れてのハワイへの旅立ちだったのです。おとろっしゃ、おとろっしゃ・・・下手をすれば50人ほどいる当社の従業員たちが路頭に迷うところでした(@_@;)

それに比べれば小粒な話なのですがその旅行の前に会社を上げての大宴会が日本一の旅館『加賀屋』様で執り行われたのです。加賀屋さんは実は当社のお得意様です。当社の場合お取引先で宴会を開くことはもろ刃の剣。へたをすれば大事なお得意先を一軒失うことになりかねません。

しかし、100周年とあらば少々のリスクは背負わなければならないでしょう。まして日本一の旅館がお得意先なのですから社長はどうしてもそこで大宴会をぶち上げたかったわけです。

連れて行ったのは社員だけではありません。パートや当社で働く別会社の社員もすべて声をかけ、希望者には家族の同伴もOKでした。そして当家の親戚家族も連れて行ったのです。

なぜ親戚まで連れて行くのかといぶかる向きもありましたが、訳があります。長い当社の歴史の中で子供のころから社員同様に働いてきた人たち、何の見返りもないのに親戚と言うだけで連帯保証人になってくれた人、本当にお金が必要なとき誰も相手にしてくれなかったのにポンとお金を出してくれた人、親戚の中のそれらの人たちに支えられて柿市商店の今があるのです。

だからこそ社長はそれらの人を連れて行ったのです。

社員もパートも行くと言った人はすべて連れて行きました。そしての大宴会です。御陣乗太鼓やよさこいソーラン、いろいろな催し物があり豪華な料理を食べ、高額賞金のじゃんけん大会も終わるころにはいい加減酔っ払った多数の社員の亡霊が加賀屋様の中をさまよい始めました。

秒速全裸男のS君はカラオケを歌いながらすべてを脱ぎ散らかし、加賀屋さんのスタッフは銀のお盆で彼の股間が人目に触れないように奮闘していました。

廊下では浴衣の前がはだけ前面を隠すものは腰ひも一本になった長身の男が酔ってぶっ倒れています。走り寄ったスタッフが「お客様前がはだけております。」と慌てて身づくろいを手伝います。

ピーポーピーポー 飲みすぎた社員が1人救急車で搬送されていきました。だっ、大丈夫か・・・?思えばこれが当社の初救急車だったかもしれません。

また別の酔っ払いは便器に顔を突っ込んだまま動きません。噂ではウォシュレットで尻ではなく顔を洗ったとか・・・

さらには飲み過ぎで部屋前で失禁した社員もいたとか・・・おとろっしゃ、おとろっしゃ、社員諸君ここはソドムではなく日本一の旅館なんですよ!!

かほどまでにひどい騒ぎを引き起こしましたが、さすが日本一の旅館加賀屋様は柿市商店を許してくださいました。おかげさまでお取引は今現在も続いております。

この話を取引先の営業の方にしたら「な~ん、うちのほうがひどい。」と言われました。そんなひどい会社がほかにもあるのかと話を聞くと、やはり取引先での宴会で酔った社員が活魚の水槽に飛び込み泳いだのだとか・・・

出入り禁止になったそうですよ(/_;)・・・でもまあ当社もすれすれって感じでしょ?怖いわぁ~

そんで、もうほとんど書いてしまってから妹の酒の失敗談にこの話も載っていることを発見しました。そりゃそうか?これだけの話を妹がほっとくわけないよね(-_-;)

でも、もう書いちまったから強引に載せることにします。ごめんなんしょ。

実はこの宴会の折私は一番最後に参加し、一番最初に加賀屋さんを後にしました。なぜなら当日葬式の籠盛りのオーダーがあり、寄贈する方の名前の札をPCで作らなければならず遅くなり、翌日早朝にはすでに追加のオーダーがあったので急いで帰らなければならなかったからです。

しかも主催者側なのに6人部屋。パートの人が連れてきた子どもと3人で個室を使っているのになぜにの6人部屋です。こんなこと書くとちいせぇ人間だとバレバレですが、私だって広い部屋で他人に遠慮せずゆっくりしたかったし、朝ご飯も早々に追い立てられるように帰るなんて残念でした。

日本一の旅館の素晴らしいサービスは良くわかりましたが、堪能するだけの余裕もへったくれもない哀れな身の上です。くっそ~、もう何年も経ってるけど納得できんぞ!!

この3ちゃん農業的な会社経営、いつまで続くんかね?早く立派な会社に成長してくれろと強く願う今日この頃ではあります。


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