柿市こぼれ話


平成25年2月某日。こんにちは皆様。3月、ひな祭りや花の便りが届き始め心も体ものびのびと一回り大きくなるようなそんな感じがいたします

2年前の3月11日、あの日のことは多分一生忘れられませんがあの日以来取組んだ『2年間無駄遣い計画』の期間も終わってしまいました。けれど、東北の街が蘇るにはまだまだ時間が必要なようですね 。私たちも変わらず心を寄せて参りましょう。

さて、今日はとうとう始まったお隣の銀行跡解体工事にまつわるお話にしようかと思っております。題して【ただ今工事中】としておきましょう。

数週間前からお隣のお屋敷がリフォーム中らしいです。道にでっかいトラックが数台並び、騒音もかなりなものです。食事中の騒音にイラついて社長が言います。 「こんな工事するんなら、一言ことわりを入れんなんやろう。隣何も言ってこんのか?ワシ、怒鳴り込みに行ってこようかな・・・」お隣から工事のことなど全く聞いてはいませんが、何十年も当社の方がうるさくして迷惑をかけてきたのです。今さらどの面下げて怒鳴り込みに行くのか、身内の私ですら笑ってしまいます。

お屋敷のリフォームが進む中、今度は酒屋の隣の銀行跡がとうとう取り壊されることになりました。白タオル一本が添えられた紙っぺらには工事の予定期間が印刷されています。

そしていよいよ解体工事始まりました。柿市商店のトラックが今まで違法駐車し放題だった通称『柿市通り』に今は当社の車はほとんど見られなくなりました。代わりにぴっちりと並ぶ工事車両。右も左もギッチギチです。右と左では施主も業者も違うんですよ。

その上今度は通りを隔てたマンションが改築工事を始めるとの連絡が入りました。「オイオイ、トリプル工事かよ?」こうなれば駐車スペースの取り合いです。

幸い今は一年中でも最も暇な期間ですが、これが暮れだったりしたら大変なことになっていたでしょう。「血ぃ見るど!」の世界です。

ただ3台ある当社の自販機のうち2台が工事特需で売れ売れになりそうなそんな予感がします。せめてそれだけでも一つの慰めです。

ですが、やっぱりかなりな迷惑です。どうしてもと頼まれ酒屋の裏口前にも銀行解体の車が止まっていますが、出入りだけは出来るようにと妹が言ったのでほんの細道が空いています。小さな台車がやっとやっと通れる幅ですが、車が後ろのドアを開けていると通ることができません。酒屋の荷物はたいてい重く、荷崩れすれば大損害になるものばかりです。まいりますよ、やっぱ・・・

しかし、おもしろいものですね。今まで違法駐車し放題だった当社の社員、工事車両が当社の敷地に少しでもはみ出すと無性に腹が立つらしいです。この前もはみ出したトラックを睨みつけている古参の従業員が居ましたが、そのまなざし気の弱い人なら卒倒しそうに恐ろしかったらしいですよ。

オイオイ、ちょっと勝手なんじゃないの?今まで好き放題やってきたでしょう君たち。いみじくも当社社員が今朝言っておりました。「自分の家の隣に柿市あったら嫌や。」

そうそう、現にこの私が騒音に耐えきれず自分の部屋を去りビルの5階で寝泊まりしているのですから、他人に耐え忍べるはずがないのですわ。

でも、銀行の3階窓から下のトラックに物を投げ落としているあのやり方、効率的ではあるけど危険じゃないのかな?

危険人物ばかり雇っている当社のことは棚上げして、隣の工事についついダメだししたくなっちゃう自分にも身勝手さ感じますね。私もやはり人の子ということで・・・

ただ、当社の違法駐車が無くなった今現在の『柿市通り』、私にとってはちょっとしたスッキリ感を感じる今日この頃です。最も強く当社のことを思っているはずですのに、どこか心の底の底にアンチ柿市のニュアンスを感じる最近のわたくし・・・複雑ですね(-_-;)


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