柿市こぼれ話


平成24年6月某日

こんにちは、いつもジメジメが常の金沢ですが今年の梅雨は今のところよく晴れる日が多く、快適に過ごしております。

さて、今月のこぼれ話ですが毎年6月は柿市商店にとって健康診断の月です。当然のごとく今月はこのネタでいかせていただきます。題して【柿市商店健康診断始末記】とさせていただきます。

毎年6月は健康診断の月。なぜなら6月はほとんどすべての水曜日が休みなので、午前中から検査に行かなくてはならない「胃カメラ」の検査を受けるのに好都合だからです。

以前当社の不届きな社員が「仕事中におおっぴらに眠れるのが、良い。」と言い放ち、言葉通り何時間も眠っているということが分かり、社長の怒りをかいました。大体検診は自由診療なので健康保険が利きません。その高額な支払いを会社がしているというのに、その上勤務時間中にこれ幸いと何時間も寝るのはちょっと甘えすぎでしよう。会社のためではなく自分のための検診ですよ。

というわけで、時間がかかる「胃カメラ」の検査は休日の水曜日に集中して行われることになりました。

検診が近づいてくると誰かが「ダイエットだ!」と言い出すのが常なのですが、今年はそのようなこともなく毎日食べられる米の量は減るどころか若干増えてきていたようです。

ところがいざ検診が本当に近づいてくるとご飯の量を減らす人がボチボチ出てきました。検診当日はご飯を食べずに出かける人も何人もいます。私は知らなかったのですが、例のメタボ検診の腹囲測定、40歳以上の人だけかと思っていたら若い人も計るのだそうですね。何のために…脅しか?

脅しが効いたためか今年は若い社員が検診前にご飯を食べない事件が続出しました。それにしてもあざとく数日だけご飯を減らすより、普段の食事態度を改めた方が言いと思うのですが…違いますか?「オイオイそこの肉ばっかおかずの中から掘り出してる君、君に言ってんだよ。」まったく…

一ヶ月に渡る柿市商店の健康診断ですが、私の検診も数日前に終わりました。私自身も胃カメラ組なので午前中から行ったのですが、年々この検査が苦痛になってきました。一つには消化器官がかなり丈夫な性質らしく、結構酒を飲んでいる割に臓器はほとんど痛んでいません。毎年なんともないからと気を抜いてはいけないのは分かっていますが、胃カメラを飲む大変さがこのごろ骨身にこたえます。来年からもう胃カメラは止めようかと、ふと思ったりもしています。

さて、その胃カメラの検査ですが、わたくし普段酒を飲みすぎているせいか麻酔があまり効きません。検査の苦痛が大きいように感じるのはそのせいかも知れません。普通の人は検査のための麻酔を醒ますのに小一時間ほど横になるようですが、私にはその必要がないようです。暇なので文庫本を読んでいると看護婦さんがカーテンの隙間から顔を覗かせました。 「すいません、眠れませんか?」そういえばカーテンで仕切られて入るものの私の隣の椅子で寝ている人、凄いいびきです。私はそれとは関係無しに眠くもなかったので、さっさと切り上げて次に進みました。

実はこのいびきの主、当社の社員だったようなのです。この日当社からは3人の胃カメラ組みが来ていたのですが、もう1人の社員はいびきのために眠れずイライラしていました。いびきの主は一番最初に検査が終わっていたのでたっぷり寝たはずですが、
「もう少し寝ていかれますか?」との看護婦さんの問いに
「はい、もう少し寝ます。」と答えたそうです。そのあんまりな事態にカーテンの向こうでイラつきながら耐えていたもう一人の社員がぶち切れました。
「もう、いい!」とふらつく足で部屋を出て、のこりの問診などを終えた後駐車場に止めた車の中で眠ったのだそうです。

もうその日から数日経っていたのに、その話をぶちまける彼の目には「恨みます。」の炎がチロチロと揺れていました。おとろっしゃ、おとろっしゃ…人間知らないうちに人の恨みをかうことがあるのですね、私も気をつけようと心に刻みました。

検診が終わった後も、腹囲の計り方があざといなどと文句を言っている社員がいます。検診は社員の心にもなんらか波風を立てているようです。検査結果が届けられれば又ひと悶着あるのかも…
とにかく社員がみな何事もなくこの検診で健康を確認できるように、私も祈っています。

それでは皆様、又来月当社「こぼれ話の間」においで下さい。お待ちしております(^^ゞ


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