柿市こぼれ話


【消えた社員紹介】

こんにちは。暑かったり急に薄ら寒くなったりで、相変わらずおかしな天気が続いています。今年の夏は節電をしなければならないようですから、あまり暑くならないように願っていますが、そうなると景気もいまいちになりがちです。

でも、こんな状況になるとそんなことは本当はさほどのことではなかったのだと思えてきます。家族や親族、友人達が元気で暮らしていてくれるなら、それだけでいい。日本中の人たちが豊かではなくとも、ただつつがなく暮らしていけるならそれに勝ることもないような気がします。

さて、今日はちょっとだけいい話があります。『クックパッド』と言う料理サイトをご存知でしょうか?先日そのクックパッドさんから電話があり、柿市としてのページを開設しないかとのお誘いがありました。今まで毎月作り続けてきたトップページの料理がはじめて日の目を見そうです。

会社としてホームページを立ち上げたのはもう十何年も前になりますが、立ち上げたときのメンバー5人が1人ずつ脱落していって、孤立無援の状態が何年も続きました。口の悪い社員が言いました。 「そんなもんやっとって、りんごの1つも売れたかいや?(そんな仕事に時間をかけて、りんご1つでも売れたのか?)」おっしゃるとおり何年も泣かず飛ばずでございました。

その状況に耐え切れずメンバーが減っていったのですが、元々粘着質であきらめの悪い私は残りました。

ホームページをめぐっていろいろなことがありました。以前は『社員紹介』と言うコーナーがあったのですが、紹介するたび退職してしまったり、腹を立ててられたりしたものです。一度など
こんな変なことばっかり書きやがって!!
と、怒鳴り込まれたことがあります。実像よりずいぶん持ち上げて書いてあったので意外でしたが、顔色も真っ青で本気の怒りモードです。キャパの小さい人はどこにでもいます。原稿をビリビリに引き裂いた人もいましたが、そんなプリントアウトした紙をいくら破っても無駄だということがわからないのでしょうか?

もっとも嫌がる人のものはすぐに削除しました。快く紹介させてくれる人がいなくて、社長に内緒でコーナー自体も削除してやりました。社長は 「会社の顔の見えるような、信頼してもらえるような、そんなホームページでなければならない。」と言い、それには社員紹介のコーナーは必要だと言うのですが、こうもトラブル続きでは存続不可能です。

憂さ晴らしに私も本気モードの社員紹介を書いて、身内に雅美の迷惑メールと、お題をつけて送りつけてみました。ちょっとご紹介しようかな・・・又うるさいからイニシャルトークにしときますね。


【今日は柿市社員の天然君、Tさんの逸話です。】
(これは今年の2月くらいのお話です)

Tさんのあだ名は『オニギリ』。以前こぼれ話で『オニギリ組』を紹介したことがありますが、とにかく天然です。昨日バッタの冷凍庫に食材をとりに行くと、そこらへんにオニギリが転がって仕事をしていました。冷凍庫ですっかり冷えた指先を太くて血色のいいTさんの首に押し付けてやりました。
「ひえ〜〜、冷たい!!」と、叫ぶかと思いきや
「あ〜〜ん、気持ちいい。首に入れてもいいよ。」と、予想外の反応です。そっちは気持ちよくても、こっちは気持ち悪くてドンビキです。このクソ寒いのにどこまでの暑がりなんでしょう・・・話を戻します。
「気持ち悪くて手なんか入れれんわいね(手なんか入れることは出来ませんよ)。毛たくさん生えとりそうやし。」
「ホホホホホホホ」オネエなのか気短なサンタなのか知れませんが、相変わらずのオホホ笑いです。
「実はそうねんて。背中に毛いっぱい生えとれんて(生えているんですよ)。」
「なんやあんた、イノシシかいね?」
「オホホホホホホ。」高笑いを聞きつけて、Mさんがやってきてぶちかまします。
「あんた、イノシシなら車要らんやろ。白山市まで四足で帰れや。」
「ホホホホホホホ。」暖簾に腕押し、Tさんにぶちかましです。

そして、今日の話です。昼ごはんを食べながらTさんが言います。
「俺ほんとに体、毛深くなってきとれんて。胸のとこなんてYの字型に毛生えとれんて。」
「なんや、あんたデビルマンか?」
「その代わり、頭の毛薄くなってきとれんて。どんなんかね、これ?」
「あんまり寒いし、毛も暖かいとこ移動しとれんわいね。それとね、あんたはケダモノ化しとる。もうすぐ『もののけ姫』に出てきた『オッコトヌシ』になるがや。」決め付けてやりましたが、かえるの面にションベン。オホホ笑いの波に飲み込まれてしまいました。

Tさんはいい人なのですが、まったく空気を読めない人でも有ります。実は先月末からこっち、酒屋がチョー忙しかったので、私も礼子も切羽詰った感じで働いていたのですが、そこに彼がやってきて酒屋の入り口でポーズを決めるのです。どうやら最近プールなどで運動して少し痩せたらしく、やたらとアピールしてきます。
「どうや、やせたと思わんけ?」問いかけと共に毛むくじゃらの腹を見せます。
「そんな汚いもん見せんといてくれんけ?」丁重にダメだしをします。朗らかな感じではありますが、瞳が妙に透明で、こいつほんとに日本人か?と、疑ってしまいます。なんとなく普通ではない気配がします。

本人はすっかり調子に乗ってモデル気取りで毎日決めポーズです。モデルというよりダルマみたいだけどね、顔も赤すぎるし…ふざけているのか、それともほんとに勘違いしているアブナ系の人なのか測りかねます。そんなはず無いと思っていても、時折居られますからね、一本外れた人たちが。

それでは今日は削除してしまった『柿市社員紹介』のコーナーのマジ番(今までのはほんとに正直には書いていません。少しはいい風に書かなきゃならんからです。)『Tさんの巻』でした。また何かおかしなことがあったらお便りします。


て、感じです。いかがだったでしょうか?Tさんの場合はたわいもない話が多いので、こうやって載せられますが、そうでない場合が多いのも事実です。うちの社の底は深〜〜〜いですよ。怖いですね、怖いですね…


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