柿市こぼれ話


【柿市商店  オニギリ組】

親愛なる皆様、いかがお過ごしでしょうか?金沢も梅雨入りして外は雨。かいた汗が乾かず、そのまま膠のように私の体に張り付いています。

今日は最近当社に誕生した新しい組についてお話しましょう。組と言っても物騒なものではなく、ひよこ組や、キリン組のような可愛らしいものです。

当社社員に高野というユニークなキャラクターが居るのですが、事の起こりは彼に対する悪戯から始まりました。ふざけて相撲を仕掛けるもの、靴に野菜を詰め込むもの、靴が履けないようにラップでぐるぐる巻きにするものなど、彼を標的にする悪戯が続けられました。ひょっとしてイジメかと少々心配したのですが、彼にかまって反対に自分が怪我をするものが続出しました(と言っても2人くらいだと思うのですが)。骨折です。

『悪魔が来たりて笛を吹く』彼にはかまわない方が身のためらしいです。本人に確かめてみるとニコニコ笑いながら「ただ、構われているだけや。」と、言っていました。相変わらずの憎めないキャラです。

そうこうするうち、高野さんと彼に構いまくっていた2人がお揃いのポロシャツを着て出勤してきました。熟した柿のような色に白の横縞模様です。あまつさえ胸にはオニギリのワンポイントが入っています。
「みんなでお揃いにしたんや。」ポロシャツの色に負けないような血色の良い顔色をして高野さんが嬉しそうに報告します。聞けば、オニギリのワンポイントは手作りだと言うのです。
「スタイリストゴトウ(手芸店)まで行ったけど、そんなワッペン無かったから玉(当社1のイケメンと言われている男性社員)が作ったんや。玉ノリノリや。」
「なんや、あんたらオニギリ組か?」
「そうや。」びっくりです。しかも色違いのグリーンバージョンもあって、着てくる曜日も決まっているのだそうです。

冗談だろうと思っていたのですが、その日からオニギリ組の3人はおそろいのポロシャツで働いています。本当は仲良しだったのですね。ちなみにポロシャツの色は高野さんにもっとも似合わない色という基準で選んだのだそうです。

2週間ほど経って、高野さんが我が母をオニギリ組に勧誘していました。
「これ着れば心もきれいになるよ。」母の心は汚れているようです。母は
「なんでそんなもの着んなんね。」(標準語で言うと「なぜ、そのようなものを着なければならないのですか?ばかばかしい。」といったような返答です。)と、噛み付いていました。母と高野さんも仲良しなのかもしれません。ほんとにいろいろとおかしな会社です。飽きません。

話は違うのですが、今年当社のビルで燕が巣作りをしました。ビルの方では初めてです。一階の大きな時計の上での子育てです。あと数日で巣立ちそうなのですが、とにかく汚い。生きているのだから仕方のないことなのですが、時計は糞にまみれて『クソ時計』になってしまっております。来年も来たりしたらどうしたものかと悩んでいます。

巣作りをはじめたときに、何人もの社員が「止めてくれ。」と説得したのですが、どうも言葉が通じないようで、強引にマイホームを建ててしまいました。まあ、いいか的な対応がたたって当社の時計は『クソ時計』なったわけですが、誰があれを掃除するんじゃいという話です。やっぱり俺か?俺なのか????


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