旬の加賀野菜と北陸の地酒を金沢よりお届けする、株式会社柿市商店の「かきいちWEB SHOP」。
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未成年者の飲酒は法律で禁止されています

【酒の失敗談・父の教え】

ウチの父親は、結構な年になるまで我々3人兄妹のことを特殊な呼び方で呼んでいた。

●姉のことは [くそめろさ](注:「めろさ」とは、金沢弁で女性の事をひどく下にみた言い方)
●兄のことは [くそぼうず]
●私のことは [くそちんたべ]

これってありか? 自分の子どもを呼ぶ時にその頭に[くそ]を付けて呼ぶなんて、ありなんか? 子どもが大事大事の今の時代では考えられないことだと思う。ウチの父は昭和の頑固親父の見本のような人だった。

そんな父は毎晩必ず晩酌していた。寒ても暑ても350MLの缶ビールを1本と2合徳利に日本酒を入れてチンする、それを2回。つまり4合だ。この徳利に一升瓶から酒を移す係りはばーちゃんの仕事だった。その役がいつの間にか[くそちんたべ]に代わったのは小学生になった頃と記憶している。年上の姉ではなく何故私を選んだかは想像がつく。姉は通知簿の体育『1』。それもその『1』にバッテンがつくほどの運動音痴だ。姉の反射神経では垂れ流すのがオチだ。

徳利は透明ではないから入れる量は勘が頼りになる。小さな私は徳利を床に置くとそれを両足で挟み、おぼたい(重たい)一升瓶を抱えてそろりそろりと酒を注いでいく。見えない酒が入れ物にちょうどいい具合に満たされる絶妙なタイミングを熟知した小学生だった。

今思い起こせば父の適量は3合だったと思う。だから2合徳利に2回では1合多い。その1合を私のご飯茶碗に入れるようになった年齢はここではちょっと言えない。
熱くし過ぎたアルコールが鼻を刺激して噎せ返る私に「酒はツバで殺してのむもんや」と教え込んだのも父である。これって正しい教育か?

>>>どうでもいい話をここで挟んでみようと思う<<<

父は、任侠物と時代劇をこよなく愛していた。深夜、子どもには見せまいと金屏風を立てて時代劇に見入っていた。子どもとは見てはいけないものを見る生き物である。
[くそちんたべ]の腹に巻きつけた帯を[くそぼうず]が引っ張ってくるくる回る。そして言うのだ「良いではないか、良いではないか」と。これを目撃した時の父の顔は恐ろしすぎて記憶から消されている。

こんな環境で育った三兄妹が『酒』と切っても切れない縁で結ばれたのは必然でしかない。

年末までのあと数日。
今年も31日に予定している辛く哀しい棚卸しを終えて、身内で酌み交わす酒だけを心の支えに踏ん張るしかない。



おまけの話・いいまつがえ

作った笑いを提供するのはプロの仕事。
うちの母の場合は何の策略も無い単なる『いいまつがえ』で笑いを振りまいてくれる。
姉と私はそんな母の『いいまつがえ』をコレクションして秘かに楽しませていただいている。

つい先日の事。
それは3F食堂で昼ごはんを食べていた時に起こった。口から米粒が吹き飛び出すくらい極上の『いいまつがえ』を母が発した。ここで注意しなければいけないのは、急に笑ったり不用意に指摘したりすると元祖『噛みつき亀』は間違いなくキレる。押し寄せてくる笑いを必死に堪えて携帯のメモに打ち込んだ。(よし、後で姉に聞かせて爆笑させてやろう)そう思う顔が予期せぬタイミングでいやらしくニヤけた。

食事を終えた私は一目散に酒屋へ戻った。

「ひ~、ひ~、ひ~、今、お母さんがまたすんげーいいまつがえしてんて。今度こそ忘れんように携帯にメモってきたし。ひ~ひ~ひ~」

私の笑いにつられて訳もわからず姉もひ~、ひ~、笑い出した。

「見て、見て、ほらメモに書いてきた『かきまた』って」

「『かきまた』?」

「『かきまた』って言うた」

「『かきまた』って何ねんて」

「 何やろこれ? 何かみんなで分かち合うみたいな・・・・あっれ~、やばっ、何やったっけ? は~ぁ、わすっとっし(忘れているし)

せっかく極上の『いいまつがえ』をゲットしたはずだったが、話の前後をごっそり忘れ去るというとんでもない落ちがついてしまった。くやしいです!!


〈東京で石川県の地酒が飲める店〉【方舟】http://www.ceory.co.jp/

酒

[奥能登の白菊]本醸造しぼりたて生原酒「そのまんま」

白菊さんの仕込み一本目は例年通り、本醸造の無濾過生原酒からです。

【そのまんま】とは、まさにしぼったまんまのそのまんまを瓶詰めしたものです。
なので滓が絡んでうすくかすんでいます。
アルコール度が19度とは思えないやわらかでみずみずしさがあります。しかもこんなに安いとは、、、、、目の開き具合が二倍になる旨さです。

白菊さん、絶対に味を変えずに突き進んでくださいね~~、お頼みしますぅ

こちらが注文した分だけ詰めていただくという超レア物です。
もっともっと注文したいけど欲はほどほどに・・・少量だけの入荷で、売り切れ御免です。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 アルコール度
国産米 65% 19度

石川県輪島市鳳至町上町24 <株式会社白藤酒造店>

(720ミリリットル詰)1,215円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,430円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒 酒

[夢 醸]うすにごり純米生酒

うす~くかすみがかった酒はそれだけでどこか魅力的です。

口に含んだ時のシュワシュワ感は、何かを足したのではなく、ビン内の二次醗酵で生まれた微発泡です。このお酒のミルキーでピュアな味わいには定評があります。

酒

栓を開けるときに吹き上がったりはしませんが、底から白い固まりが小さな泡と一緒に浮き上がってきました。
味わいは、甘すぎず、辛すぎず、ちょうどのバランスでとてもフレッシュです!
この時季だけの限定品なので、ぜひともお早めにゲットしてください。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 アルコール度
五百万石 60% 15度

石川県能美市宮竹町イ74 <株式会社宮本酒造店>

(720ミリリットル詰のみ)1,512円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[加賀ノ月]月光 純米大吟醸 袋しぼり無濾過生原酒

12月の半ば、柿市に加越酒造の怪しい蔵人・奥田さんが恭しく頭をさげて入ってこられました。すぐさま「月光 無濾過」の説明が始まります。

「去年のこの子は、ピンクレディーでいうとケーちやんでした。今年のこの子はミーちゃんなんです。」

なんですと~? さすが怪しい蔵人・奥田さんです。わかるようでわからない独特な表現にただ爆笑するしかない私でした。
私にはミーちゃんなのか、ケーちゃんなのかはわかりませんが、旨いです。
甘み、旨み、コク、フレッシュさ、そして新酒独特のかすかな渋みが加わった◎商品に即、注文させていただきました。

昔ながらの『酒 袋』で1枚ずつ丁寧に丁寧に約4日かけてしぼられています。
機械を使わず、人の手で徐々にしぼって出る味わいは、無濾過ならではの何も引いていない深い味わいです。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 酸度 アミノ酸度 アルコール度
五百万石 50% +5 1.5 1.0 17度

石川県小松市今江町9-605 <株式会社加越>

(720ミリリットル詰)1,620円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)3,240円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[獅子の里]純米吟醸「無垢]

獅子の里さんの新酒一番搾りです!!
うっすらと滓がからんだフレッシュな味わいは、今の時季だけのもの。

いつもどうしても何が何でも[獅子の里]っていうお客様がいます。一分の迷い無く100%[獅子の里]狙いで浮気は一度もされたことがありません。
それだけ味にブレがないんだと思います。その一途さに毎回頭が下がります。

次に来られたときには、きっとこの子を見つけて手に取られることでしょう。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 アルコール度
八反錦(広島県産) 60% 16度

石川県加賀市山中温泉本町2-ソ15 <松浦酒造有限会社>

(720ミリリットル詰)2,052円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)4,104円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[竹 葉]純米しずく

能登の水田環境特A地区で無農薬、そして化学肥料を一切使わずに栽培された[五百万石]で醸されています。

酒

フレッシュさと味の奥行きの深さをあわせ持っていて香りは華やかです。

しっとりと濃い極上の一滴『しずく』は、本来なら蔵人しか味わえないものでした。「この味をお客様にもぜひ味わっていただきたい」との思いから商品化されました。

今だけの鮮度の高い生原酒を、ぜひお楽しみください。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合
五百万石(能登産) 60%

石川県鳳珠郡能登町宇出津ヘ36 <数馬酒造株式会社>

(720ミリリットル詰のみ)1,728円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[宗 玄]初しぼり 純米生原酒

このきらびやかなラベルから受ける印象は人それぞれでしょう。私はと言いますと、失礼ながらどうしても旨いお酒が想像できないのであります。誠に失礼ですが。

酒

このきらびやかさがタイプではないと思われる方に申し上げます。

見かけにだまされるな!

この子、本当はとっても旨いんです。フレッシュな旨みがブワッと膨らんで絶妙のバランスの味わいです。

(このラベル変えてくれんかな~)などとちゃべちゃべと思う私でございます・・・・・・・・。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 アルコール度
山田錦(兵庫県産) 65% +6 17度

石川県珠洲市放流町宗玄24-22 <宗玄酒造株式会社>

(720ミリリットル詰)1,620円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)3,240円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[大江山]しぼりたて本醸造 生原酒

ラベルに書かれている[ふなしぼり]とは、「槽(フネ)」という昔ながらの道具を使って圧力をかけずにモロミを自然な重みで搾るもので、雑味が入りにくく本来のお酒の美味しが味わえると言われています。

この造りから新しい杜氏さんに代わられたようで、その味を知りたくて飲んでみました。

しっかりと濃くて、たっぷりとしたコクがあります。アルコール度が19度と高いのでロックもいいかもしれません。
ほんのりと木の香がするように感じたのは「ふなしぼり」によるものでしょうか?
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 アルコール度
国産米 68% 19度

石川県鳳珠郡能登町松波30-114 <松波酒造株式会社>

(720ミリリットル詰)1,296円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,592円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》

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