旬の加賀野菜と北陸の地酒を金沢よりお届けする、株式会社柿市商店の「かきいちWEB SHOP」。
加賀野菜を使った郷土料理のレシピも満載。北陸の地酒と一緒に旬の食卓を演出してください。

未成年者の飲酒は法律で禁止されています

【酒の失敗談・最悪の相性】

日本酒のイベント『サケマルシェ』に出向いた時、手取川さんのブースで談笑する山本杜氏に出会った。気さくな杜氏さんが「一緒に飲みに行かんかいね」と誘ってくださった。おバカシスターズが二つ返事でOKしたのは言うまでもない。杜氏さんは日本酒を愛する我々にとってアイドルよりももっとアイドルな方である。

そんな杜氏さんを案内したのは昭和レトロな飲み屋が立ち並ぶ片町[新天地]。
酒好きの心をくすぐる街並みの中の店はどこもカウンターに6、7人で満席。その小ぢんまりさが妙に落ち着く場所だ。

ゆっくりと腰を落ち着けてニコニコ笑ってガブガブと酒を飲みたいだけのシスターズは、このあと起こるバトルに肝を冷すことになる・・・・・・・・・・・。

事件 その①

 それはカウンターに座ったなりに起こった。杜氏さんがポケットから取り出したオニギリに店主がキレた。確かに飲食店で食べ物の持込はNGだろう。杜氏さんが純真過ぎるのか、何をも許すタイプの人だからなのか、「ちょっと、それ、ダメですよ」と店主が言った言葉に素朴な疑問を返した。

杜「ほ~、ダメなんか。なんでダメなんや?」

店「あなたレストランに行って自分の家から持ってきたお弁当を食べますか(怒) 食べないでしょ? 失礼でしょ?」

ハトが豆鉄砲を食らわされたような顔の杜氏さんと、どこどこまでも言っちゃいそうな店主の間で火花が散った。こう見えて争いごとは嫌いである。ニコニコ笑ってガブガブ酒を飲みたいだけの心が(やめてくれやて~)と叫んだ。何とかしてその場を取り成そうと大きな声で言ってみた

「さ~、何にすっかな~」

事件 その②

二発目は追っかけるように始まった。

店「まずはおでんを注文してください。ウチはおでん屋ですから。」

杜「じぇっ、じぇったいおでん食わんなんがか?」

店「看板見てください。[おでん]て書いてあるでしょ。お宅ら[おでん]て書いてあるのを見て入ってきたんでしょ。ウチはおでん屋ですからまずは[おでん]を注文してください。」

言いたいことは分かる。けど、ものには言い方ってものがあるはずだ。二発目の豆鉄砲を食らわされた杜氏の口が『く』の字で固まっている。やばい。こう見えて本当に争いごとは嫌いである。でっかい声で注文した

「ほんなら私、車麩と餅巾着で!!」

事件 その③

二度あることは三度あることに決まっているらしい。これは私が注文したお酒が引き金だった。

私「手取川の本醸造を常温で!」

店主がチロリにに酒を注いだ途端、杜氏さんが言った。

杜「あっつせんがか(熱くしないのか)」

店「だってこの方、常温って言ったでしょ」

杜「つめたもせんがやろ?(冷たくもしないんでしょ)」

店「だってこの方、常温って言ったでしょ~ぉ」

私「とっ、杜氏さん、常温でいいんです。常温が旨いんです。」

杜「じょ~おん? はっ? じょ~おん?」

(杜氏さんの思う常温とはどういう温度なのか?)謎が頭の中でぐるぐると回ったが、そんなことはもはやどうでもいい。ただ私は、みんなで楽しくニコニコ笑ってカブカブ酒を飲みたいだけ。
え~、もうこうなりゃヤケクソだ。高速でお代わりして、どんどんどんどん料理も注文して店主と杜氏が会話できないくらい忙しくしてやるしかない

「お代わり!」

事件 その④

私「お酒お代わりお願いします」

こう言うと店主が小さなチロリに一升瓶から酒を注ぐ。そいつをコップに移すと空になる。アルミの軽いチロリは、その度にテーブルの上で音を立ててひっくり返った。それを杜氏が立て直す。5、6回こんなことが続いた時、起こって欲しくない4度目のバトルに突入した。

杜「とーちゃん、こっりゃ小さいがんないか? もうちょっこでかいがないがか?」

店「ありません、これしかありません」

杜「こんな小さいがしかないがんか? もうちょこでっかいが買わんか。こんな小さいがで・・・ふゃっ、ふゃっ・・・商売するがに・・・ふゃっ、ふゃっ・・・」

呆れて笑い出した杜氏に向けて(余計なお世話だ)と店主の目から鋭いビームが発射されたのを私は見た。

おとろしゃ、おとろしゃ

もはやどうしたら良いのか分からずおろおろしていると入り口が開いていかにも常連らしい女性が入ってきた。
ここから急展開である。彼女を見るなり店主の顔が一気に緩んで180度キャラ変した。完璧なスマイルである。女性の言葉はかなり上からで、店主をいたぶって楽しんでいるように見えたが、口角を上げたまま「はい、はい」と仰せのままに走り回っている。杜氏がその様子をジ~っと目で追っていた。嫌な予感がした。

杜「とーちゃんな、えっらいあの女の人には優しいがやな」

(杜氏さん、しゃら~っぷ!)
言いたい事はわかる。待遇が違い過ぎるのはよ~く分かる。あぁぁ、また始まった、、、、肩を落としたところへ姉が滑り込んできた。

姉「杜氏さん、聞いてください。ウチの妹、私の事を『ダラババア』て言うんですよ」

杜「あんた、ねーさんにほんなきっかんこと言うがか」

私「杜氏さん、この人ほんまもんの『ダラ』ながです。ほやし私いっつも言うてやっとるがです。えーな、この『ダラババア』て言うと嬉しそうに笑ろうがです」

店「ちょっとあんた『ダラババア』って、ひゃっひゃっひやっ、『ダラ』なんて言うがは生粋の金沢のもんやな~、ひやっひゃっひゃっ」

店主はそう言って初めて声を上げて笑った。常連客の突っ込みも入ってその場がようやく笑いに変わった頃、なんとなくお開きになった。

外の寒さ以上にそれはそれは寒い時間だった。(おとろしゃ、おとろしゃ)

[PS]
この後、姉が行きつけの東急ホテルのラウンジでどうしても一服したいと言うのでお付き合いしたが、おでん屋での出来事で力尽きた姉はここでの記憶が欠片も無いらしい。
「わたし、マティーニ」とか叫んでましたけどね~(笑)


〈東京で石川県の地酒が飲める店〉【方舟】http://www.ceory.co.jp/

酒

[手取川]純米にごり酒『白 寿』

次々と出てくる新酒の中で、トップにご紹介するお酒は何がいいか悩みました。
今月は、お酒に料理の方を合わせるのではなく、料理が決まった上でお酒の方を考えました。

酒

入荷本数がかなりタイトですが、手取川さんの『白 寿』を選ばせていただきます。
だからUPされた頃は完売しているかも・・・・ごめんなさい

まずはどうしても飲んでみなければいけないことになってます(笑)

酒

スクリューキャップをひねるといきなり底からブワーッと吹き上がってきました。
活性強しです!シュワシュワでキリッとしててかなり辛口の爽やかタイプです。

活性が強くて元気の良いのは◎ですが、欲深い私にとってあとほんのちょっとだけ甘みが欲しいように思いました。まあ、それは人それぞれです。
旬のお料理と一緒にもいいけど、乾杯にピッタリかな~との感想です。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 酸度 アミノ酸度
麹米/石川県産 石川門
掛米/石川県産 五百万石
麹米/50%
掛米/65%
-2 1.9 1.1

石川県白山市安吉町41 <株式会社吉田酒造店>

(720ミリリットル詰)1,350円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,700円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[宗 玄]新酒 しぼりたて生原酒

芳醇な旨みがクセになる、元祖 宗玄オリジナルと言えばこれ!

酒造りは機械任せではなく、データーと造り手の長年培ってきた勘に支えられています。なので毎年まったく同じわけにはいかないのが当たり前。そこが日本酒の素晴らしいところだと私は思っています。

さ~、今年の宗玄さんのしぼりたては甘いか、きりっとしているのか、めっちゃ楽しみです。アルコール度は、19度ありますから要注意です。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 アルコール度
国産米 65% -7.5 19度

石川県珠洲市宝達町宗玄24-22 <宗玄酒造株式会社>

(720ミリリットル詰)1,296円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,592円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[宗 玄]本醸造にごり酒

酒宗玄さんの『にごり酒』を心待ちにしていらっしゃる方が「まだか、まだか」と何度も問い合わせてこられます。大変お待たせしました、ようやく発売ですよ!!

少量の炭酸ガスを含んでいるので、口の中で弾けます。にごりなのになぜかとても爽やかな飲み口で香りもいいです。安価なのも超嬉しい一本です。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 アルコール度
国産米 65% -6 15度

石川県珠洲市宝達町宗玄24-22 <宗玄酒造株式会社>

(720ミリリットル詰)1,080円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,160円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[手取川]しぼりたて 純米生原酒

手取川さんの『しぼりたて』は、2015年度の造りから外見も中身もガラリと変わりました。しぼりたてのフレッシュさはどちらもですが、しっとり系からスッキリ系になったと思います。

酒

今年の蔵元さんからの案内には・・・

まるでしぼりたてのジュースを飲んだかのようなFresh & Juicyな口当たり、料理を邪魔しない爽やかな香りが特長です。

・・・と、記されています。

それぞれにファンがいるはずです。ちなみに私はと申しますと、しっとり系が好みです。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 酸度 アミノ酸度
石川県産 五百万石 麹米50%  掛米65% -1 1.8 1.0

石川県白山市安吉町41 <株式会社吉田酒造店>

(720ミリリットル詰)1,350円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,700円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[竹 葉]活性にごり酒

いきいきとしたモロミの旨みを感じる爽やかな微発泡の『にごり酒』です。

蔵元さんからの楽しみ方のご提案がこれ↓

①まずは、静かに立てて上澄みの微発泡ととのかな甘みを味わってください。
②次に、振っちゃいます。そしてバランスのよい調和を楽しんでください。
③最後は、濃いモロミの味わいをどうぞ。

原料米 精米歩合 アルコール度
能登産 五百万石、加工米 67% 18度前後

石川県鳳珠郡能登町宇出津ヘ36 <数馬酒造株式会社>

(720ミリリットル詰)1,242円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,484円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[萬歳楽]釼 山廃純米 生原酒

12月13日(火)より発売開始

前年までは新聞紙巻きに赤系のラベルが付けられていた商品がリニューアルされました。この手の品は秘蔵酒的な外観なのでとても惹き付けられますが、新聞紙を剥がしたら何もないのはちょっと寂しかったです。(すみません)

発売前で飲んでいないのですが、萬歳楽さん基幹商品である「山廃純米 釼」の生原酒なので期待しています。成分からしてかなり力強い酒だと思われます。
ガツッとしたのが好みの方におすすめしたいです。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 酸度 アミノ酸度 アルコール度
白山山麓産 晩植五百万石 68% +9 2.5 1.9 18度

石川県白山市鶴来本町1丁目ワ47 <株式会社小堀酒造店>

(720ミリリットル詰)1,651円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)3,214円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[菊 姫]山廃純米生原酒(無濾過)

12月2日(金)より出荷開始

ボーっとして予約するのを忘れていたところ、菊姫の担当セールスが(怨みます)の目で「忘れていませんか」と柿市に乗り込んできました。いいセールスです。

山廃純米のしぼりたてを加熱殺菌や濾過をすることなく瓶詰めされたもので、その若さ、荒々しさを楽しむお酒です。本当ならば蔵に行かないと口にすることの出来ないお酒です。

酒 酒

やわらか系のお酒についつい手が伸びる私ですが、菊姫さんのガツッとしたお酒を久々に飲んでみたいと本当に思いました。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 アルコール度
兵庫県産 山田錦 70% 19度

石川県白山市鶴来新町タ-8 <菊姫(資)>

(720ミリリットル詰)1,944円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)3,672円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[天狗舞]山廃純米原酒

12月上旬入荷予定

山廃仕込みの純米酒原酒、、、その濃厚さと生酒の新鮮さをあわせ持っています。
天狗舞さんの季節商品の定番です。酸が効いた独特の味わいで、根強い人気があります。力強いお酒です。
ラベルもず~っと変わってないし、このお酒はこの味っていうのが頭に浮かぶ変わらない一本。変わらないところが嬉しいです。
(要冷蔵)

原料米 精米歩合 日本酒度 酸度 アルコール度
国産米 60% +4 2.2 17度

石川県白山市坊丸町60-1 <株式会社車多酒造>

(720ミリリットル詰)1,620円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)3,240円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

[手取川]干支ボトル 大吟醸 本流『酉』

酒

今年もこの時季が来ました。この子がウチに来ると(年末やな~)と思います。
来年の干支の『酉』が透明な瓶に浮き上がっています。毎年ご紹介しておりますが、中身は「本流 大吟醸」が入ってます。すっきりと飲みやすくやわらかな味わいです。

クリスマスに、年末年始のご挨拶に、プレゼントしたい、されたい、お酒です。

石川県白山市安吉町41 <株式会社吉田酒造店>

(350ミリリットル詰のみ)1,620円(8%税込み価格)《ご希望の方は、お問い合わせください。》

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