未成年者の飲酒は法律で禁止されています

1月は、さすがに酒と関わる機会が多かったので失敗談が2つになってしまいました。 お暇な方は、末頁に酒の失敗談・(その2)柿市・新年会 がございますのでどうぞ(笑)

――――それでは、失敗談(その1)から...

【酒の失敗談・(その1)元旦早々】

2009年から2010年に変わろうとした頃、早速この[酒の失敗談]にネタを提供してくれたのがダンナである。

ダンナの実家は神社で、姑はその神社を守る神主をしている。新年を迎える数時間前には家族が集い、そろって元旦を祝う事に決まっている。お政(おまつりごと)が始まるまでの間に軽く打ちあがるのが恒例で、2009年は特に色々あった年で話題は尽きず、つられて結構な量の酒を飲んでしまったと思う。それでも私は一応長男の『嫁』であるから姑の前で酔ってアホになっている訳にはいかない。そろそろ元旦を迎える式が始まると言うのに、立ち上がる事も怪しいくらいに深酒してしまったのはダンナ。「装束に着替えるのが遅い!」と、とうとう姑がぶち切れた。
「もう出てこなくてよろしい!」荒げる声を背に受けて必死で着替えを手伝うと「なんしとれんて、しっかりしまっしまん。」と尻を叩いて送り出した。

姑に促されダンナがおずおずと進んで神前に座った。そのうしろ姿を見た瞬間、『ブヒッ』とふざけた[豚]の泣き声が私からこぼれた。(Oh my God!)私は、瞬時に彼の異変に気付いてしまった。殺しても殺しても込み上げてくる笑いにもだえ、激しく上下に揺れる肩。隣で娘が(一体何をそんなに笑っているのか)と腕を何度も叩いてくる。そして世にも恐ろしいことを私に耳打ちしてきた。(おいおい母よ。じいさんがすごい顔であんたをにらんどるぞ)と。チラリと仰ぐとそこには正に[般若(はんにゃ)]の形相で私を捕らえる姑がいた。
(ちょい、ちょい、ちょい、お姑さん。勘弁してもらえませんか。元旦早々そんなおとろしい(恐ろしい)顔で私を見るのは。何も酔っぱらって頭がおかしくなったわけじゃないんです。お宅の息子さんがこうさせているのですよ。
お気付きになりませんか?はかまの片足部分に二本の足がすっぽりと納まってることを。)
よせばいいのにもう一度見た。

正座した尻の辺りから足の入っていない空っぽのはかまが一本ベロリンとだらしなく伸びている。
(あぁ、すんませんけどやっぱダメやわ。)『ブヒッ、ブヒーィ』
許されるはずの無い[豚]の声がまたしても私から漏れた。片足部分にすっぽりと二本の足を突っ込んでいながら、立ち上がると足の入っていないもう一方が上手に寄り添い証拠を隠滅する。その妙なトリックが完全に私を壺にはめた。

『元旦祭』終了後、私は姑に詫びた。泣き笑いの話でようやく姑の顔は[般若]から[おかめ]になり、私は救われた。ダンナは[はかま]の件だけではなく、酔って文字も読めなくなってしまい姑の怒りを増幅させたが、この詫び入れの後「年末で疲れていたのだろう。転んでケガしなくて良かったとしよう」と優しいお言葉をいただき無罪放免となった。失敗した当の本人よりも、私のほうが分が悪い気がするのは『嫁』という立場上仕方ないのかもしれない…。


〈東京で石川県の地酒が飲める店〉【方舟】http://www.ceory.co.jp/

酒

【奥能登の白菊】純米無濾過生原酒 そのまんま

「そのまんま」というネーミングが酒好きの心をくすぐります。槽しぼりの、オリが絡んだ純米酒をそのまま瓶詰めされたものです。原酒ですからアルコール分は18度と高いのですが、重くありません。しぼりたてのまさしく「そのまんま」の風味をお楽しみください。(要冷蔵)


原料米 精米歩合 日本酒度 アルコール度 酸度
(麹米)山田錦
(掛米)五百万石
55% +5 18度 1.65

石川県輪島市鳳至町上町24 <株式会社白藤酒造店>

(720ミリリットル詰)1,450円(税込)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)2,900円(税込)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

【奥能登の白菊】本醸造 活性にごり酒

今年の「活性にごり」の活性は穏やかですが、ものすごい量のモロミが入っています。
ひと言で言えば(濃厚でドロリとしたタイプ)なのですが、決して甘口ではありません。
好きか嫌いかがはっきり分かれる酒だと思います。こんなにドロドロしていながら嫌味が無く、香りもきれいです。もう一度飲みたくなるそんな不思議な味わいです。(要冷蔵)


石川県輪島市鳳至町上町24 <株式会社白藤酒造店>

(720ミリリットル詰)1,150円(税込)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

【天狗舞】吟醸生酒

1.8Lが1,000本/720MLが3,000本 5月までの数量・期間限定販売品

繊細でふくらみのある天狗舞独自の味わいと、心地よい吟醸香が調和しています。よく冷やしてお召し上がりください。期間・数量共に限定で5月までの販売となっていますが、在庫がなくなり次第季節終売となりますのでご注意ください。(要冷蔵)


原料米 精米歩合 日本酒度 アルコール度
山田錦 50% +5 15度台

石川県白山市坊丸町60-1 <株式会社車多酒造>

(720ミリリットル詰)1,575円(税込)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)3,150円(税込)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
酒

【手取川】あらばしり 吟醸生酒

『あらばしり』とは清酒をしぼる作業において、加圧を行う前に自らのモロミの重さによって流れ出る最上の生酒を意味します。しぼりたての大吟醸酒を一切の熱処理していない本生で、上品な吟醸香とやさしい甘みがあります。年間を通して販売されますが、新酒時の新鮮さとフルーティーな貴腐ワインを思わせる味わいをぜひお楽しみください。(要冷蔵)


原料米 精米歩合 日本酒度 アルコール度 酸度 アミノ酸度
(麹米)山田錦
(掛米)五百万石
45% +6〜+7 16.5% 1.2〜1.3 1.0

石川県白山市安吉町41 <株式会社吉田酒造店>

(720ミリリットル詰)1,575円(税込)《ご希望の方は、お問い合わせください。》
(1.8リットル詰)3,150円(税込)《ご希望の方は、お問い合わせください。》

【酒の失敗談・(その2)柿市、新年会】

1月16日、弊社の新年会がお得意様のホテルで盛大に行われた。酒が入れば心が開放されていろんなことが起こる。

(1)カラオケ

ここ何年もの間、カラオケのスタートは〈ベンちゃん〉から。ところが今年は新入社員に奪われた。なぜかというと、これまで多くの人々に安心を与え続けてきた彼の歌声は、場数を重ねるごとに普通に歌が下手な人レベルまでUPしてしまったからだ。トップを飾るに相応しい『選ばれし者』は、サビの部分を聞いても誰の曲か判明できないくらいでないとみんな納得しない。その意味でトップにのし上がったのが通称〈兄貴〉である。兄貴がやってくれた。ベンちゃんのお株を奪ったその歌声に「うぉぉぉ、新旧入れ替わりやな」と声が上がった。後で聞いたベンちゃんの『ギンギラギンにさりげなく』は、やっぱりなんだかとても物足りない気がした。熱唱の後、敗北を悟った(?)ベンちゃんは自力での歩行不能になり、ロビーまで車椅子に乗せられタクシーで家へと強制送還された。飲み過ぎである。

(2)肉

社長の企画による『お楽しみ抽選会』。全員にもれなくおみやげが頂ける素敵な企画なのである。受付で引いたクジの番号順に品物を選んで持ち帰ることが出来る。中身は見えないが、事前に何が入った箱かの説明があるので各自が好きなものを順にゲットしていく。その内容は、米・肉・ビール・野菜セット・高級フルーツ・スイーツ・ワイン…とバラエティーに富んでいる。同じ職場で働く我がダンナ。「留守番をさせている子供たちのために肉を頂いて、明日は焼肉だ」と、肉の入った発泡をゲットしてきた。先に帰宅した私が「明日は焼肉よ」と笑顔で蓋を開けると、中から出てきたのは[スイーーツ]。「酔っ払いめ、話が違う!」と怒りながらも子供と食べたスイーツは、予想以上に美味だった。許す。

(3)あんたじゃない

酔っ払って騒いでいる〈ワッキー〉の横を通ると、彼が私の名前を連呼していた。「僕は、レイコさんが好きなんですよぉ。前から好きだったんですよぉ。」コクられた。私に気付いた〈イナハ君〉が(やったね)って顔で私を見た。
別にワッキーなどどうでもいいが、人に嫌われるよりは好かれる方が良いに決まっている。(マジけ?まいったなぁ、社内じゃあそんな素振りも感じんかったわ。)気分良く微笑んだ私の顔をワッキーが振り返って確認した。そして言った。
「あー、このレイコさんじゃありましぇん。もう一人のスタイルの良いほうのレイコさんです。綺麗な。」「なっ、何を〜!」明らかにまずい事になったと察した周りから声が出た。「とっ、年寄りの方やろ」と震える声で。(年寄り)って、どうなんけ。スタイルが良くて綺麗な方のレイコさんと私って確か4歳くらいしか差がなかったよね。ナイスフォローとも思えませんが、皆さんの思いやりは感じたわ。ワッキーには、今後じわじわと苦しんでいただくことになるかと思います。

(4)そして、また肉

三次会まで楽しんだダンナが深夜に帰宅。お土産だとナイロン袋の中にホイルで丁寧に包まれた物を手渡して言う。
「イノシシの肉や。食うてみ。」恐る恐る開けてみるとそこにはソテーされた『ジャガイモ』が入っていた。これも肉じゃないけどね。「何がイノシシじゃ、イモしか無いよ」「おっかしいなぁ、イノシシのはずやってんけど」とケタケタ笑いながら寝てしまった。『イノシシ』が途中で『ジャガイモ』に化けたんやわいね、きっと(呆)。アホか、飲み過ぎやろ。

(5)おしゃれなハンチング帽

この日のためにこっそり帽子を新調していたダンナ。真新しいハンチングをかぶった姿を鏡に映してウットリしている。(それって勝負帽子け?)今日は言わないけど、明日は言ってあげよう「チャルメラおやじにしか見えないよ」とね。

ビールを瓶ごとラッパ飲みする者、ネチネチ仕事上のグチをいう者、奇声を上げて走りまわる者、泣き出す者……
今年の新年会もやっぱり『柿市』らしい。ただ、結婚して子持ちになったあの〈ショウちゃん〉が一次会で帰ってしまったことだけがいつもと違った。ちょっとさびしい。


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