日差しがすっかり春らしくなりました。

 色とりどりの花が咲き始め、生命の息吹を感じるこの季節。花見やデイキャンプなど戸外で飲む酒も格別ですよね。日中のやわらかな日差しの中で花見弁当と冷酒もいいし、ちょっと冷え込む夜桜見物で熱燗も最高です。

 今月は、3月後半に入荷した「季節商品」をご紹介します。

未成年者の飲酒は法律で禁止されています


酒

【竹葉】無濾過袋しぼり 大吟醸

新酒入荷!

フルーツを思わせる甘い香りは、飲む前からその味を期待させてくれます。新酒生酒のみずみずしさが心地好く、やさしい味わいが口いっぱいに広がります。辛口タイプを求める方が多いのですが、決して甘過ぎることのない米本来が持つ甘みです。
季節商品は新酒時に一度、熟成した頃にもう一度試してみると楽しいですよ。(要冷蔵)

【お奨めの飲み方】つめたく冷やしてお楽しみください。生酒ですので保管は冷蔵庫で!開栓後は、なるべく早めにお召し上がり下さい。


原料米 精米歩合 酸度 日本酒度
能登山田錦 50% 1.7 +6

鳳至郡能都町宇出津へ-36 <数馬酒造株式会社>

ご希望の方は、お問い合わせください。
酒

【神泉】あらばしり大吟醸

瓶の底でかすみのようににごりが漂っています。やわらかくほんわりとした吟醸香で、若々しい新酒の甘味が口の中でふわっと広がった後、キュッと締まってきます。この時季だけの限定酒です。(要冷蔵)

【お奨めの飲み方】冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。(要冷蔵)開栓後はお早めにお召し上がりください。


原料米 精米歩合 酸度 日本酒度
山田錦 40% 1.2〜1.5 +4.0〜+6.0

小松市野田町丁35 <(資)東栄松商店>

ご希望の方は、お問い合わせください。
酒

【神泉】しぼりたて大吟醸

仕込みが寒入りの日より始められる訳は、寒水で仕込む酒造りが最高の酒が出来るとされるからです。搾ってすぐに瓶詰されるこの酒は、瓶の底にわずかなにごりを有しています。香りは控え目ですが、しっかりとコクがあって奥深い味わいがあります。この時季だけの限定品です。(要冷蔵)

【お奨めの飲み方】冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。(要冷蔵)開栓後はお早めにお召し上がりください。


原料米 精米歩合 酸度 日本酒度
山田錦 40% 1.2〜1.4 +4.0〜+6.0

小松市野田町丁35 <(資)東栄松商店>

ご希望の方は、お問い合わせください。

【奥能登の白菊】にごり酒

酒 酒

今期初めて発注したこの「にごり酒」は、只者ではありません。蔵元より「活性が強く噴く可能性大」とのコメントをいただき、念のためにとドンブリの上で開栓したのですが、予想をはるかに越える暴れん坊でした。予感はあったのですが…。頭から酒を浴び、ただただ笑うしかありませんでした。
※詳しくは「柿市こぼれ話」をご覧下さい(笑)

輪島市鳳至町上町 <株式会社白藤酒造店>

この酒は、当店では販売できません。
興味のある方は是非とも蔵元へお問合せください。


【酒の失敗談・失敗にレベルがあるとするならば、どこまでレベルアップしたら気が済むの?柿市伝説の男達よ】

●これは信じられないけど本当のお話です

しょうちゃんがやらかしちゃったらしいぞ」この一報が社内に伝わったのは、2月の最終土曜日夕方のことでした。

 私達柿市社員は、創業百年を祝う温泉行きに続いて『ハワイ旅行』というご褒美をいただきました。
この旅行は、社長曰く[おまけ]だそうです。仕事に支障がないよう綿密にグループ分けされた3班が、順次ハワイへと出発しました。それぞれに笑えるエピソードを残して1班2班が帰国したところからお話しましょう。

●酔えば必ず…なのね
 帰国組がすっかり夢から現実に引き戻されて20日以上が過ぎ、ようやく3班の出発日です。駐車場に名古屋のセントレア国際空港へ向かうバスが到着しました。ルンルンで乗り込む3班メンバーを、すでに旅を終えた社員達は指をくわえてお見送りです。バスの中では動き出す前から宴会が始まっていました。気持ちは充分解ります。他の社員はまだ仕事中…それがたまらなく嬉しいのです。「気を付けてね〜!」と手を振っている間に、この話の主人公となるしょうちゃんことH君は、早くもワインを一本空にしていました。『酒の失敗談』に度々登場している脱ぎ癖の彼です。発車してしばらくで2本目のワインを空にした彼は、手当たり次第酒を飲みまくっていたようです。一回目のトイレ休憩では膝までズボンを下ろし、尻丸出しで用を足していたH君です。(あぁ、またやってるな)って感じです。次のトイレ休憩では、同行のT社員がほんの数秒彼から目を離したすきに事件です。ざわつく声に振り向くと、そこには全裸H君が立っていたのです。(ん゛ーがぁーー、すんげ〜早業!)と感心している場合じゃありません。彼はどでかい上に社内で『顔面凶器』と呼ばれるほど鋭い顔の持ち主です。それが全裸でいたらどうしますか?入口付近には恐怖で凍りついた表情の人が壁のように立っていました。服を拾い集めると急いで彼に着せ「スイヤセン、スイヤセン」とその場をやり過ごしたT社員でした。
 バスに戻ったH君は何事もなかったように再び飲み続けました。が、とうとう彼にも限界がきたようです。ガクリと深い眠りに落ちてしまいました。

●セントレア初の出来事
「やっと静かになった」と周りがホッとしたのもつかの間、名古屋に到着です。呼べども呼べどもH君は起きる気配もありません。すぐに荷物用の台車で医務室に運ばれましたが、この時点で彼の瞳孔は開き対光反射なし。簡単に言えば死人同然の状態です。猛スピードで点滴が落とされます。続けて5本も。利尿剤も合わせて点滴されたため、彼の大切な部分には尿道カテーテルと呼ばれる管が差し込まれることになってしまいました。ここでまた事件です。ナースが管を挿入しようとしたその時でした。H君の口から信じられない言葉が漏れたのです。「イク、イクーぅ。」いい加減にしなさいH君!! 耳を疑うその言葉に失笑するナースとメンバーの横で、社長だけは様子が変です。社長はH君に必死で語り掛けました。「そうだ、そうだよ、H君。一緒にハワイへ行こうな。ハワイへイクんだよ。」…ここで申し上げたいのは社長も実は激しく酔っていたということです。
 それにしてもこんな状態の者がハワイでバカンスなんて考えられますか? あり得ません。この旅を楽しみにしていたのは社長だって同じです。だけど彼を1人置き去りにするなんて出来っこありません。社長は考えました。(この様子じゃ到底出国できまい。と二人で明日出発するしかない)ところが全て満席。たった2席も空いていないというのです。社長はじっとH君を見つめると覚悟を決めました。(H君、二人でこの近くの温泉ででも豪遊しようじゃないか。それもまた乙なものさと…)心の中でちょっと泣いちゃったかどうかは知りません。どう考えても無理な状況でしたが、同行のメンバー達は諦めませんでした。だって彼がこの旅をどれだけ楽しみにしていたか充分過ぎるほど知っている仲間達ですから。「どうか飛行機に乗せてやって下さい」とドクターに両手を合わせて拝みます。気持ちは十分に伝わったことでしょう。けど機内で何か起これば大問題です。最終的な判断は機長をはじめとする乗務員らにゆだねられ、正に崖っ淵に立っていました。必死の願いが通じて『OK』と告げられたのは、奇跡の出来事としか言い様がありませんでした。それともう一つ、乗務員らの心を動かしたのは社長婦人がナースの有資格者だったことを忘れてはいけません。
 出発の時刻がせまっています。管を抜かれて身軽になったH君でしたが以前意識は戻らず、仕方ないので巨大なオムツが用意されてしまいました。無意識に拒み続ける彼に無理矢理オムツがあてがわれ車椅子で機内へと運ばれたのです。

●プラマイゼロ、むしろマ〜イ
 飛行機はようやくハワイへ向けて飛び立ちました。ベルト着用サインが消え、席を離れた社長婦人にキャビンアテンダントから要請です。機内にもう1人急病人が発生し、ナースの助けが必要とのこと。社長は考えました。とっても姑息なことを。(Hのことで前代未聞の大迷惑をかけた後だ。ここで一つ手柄をあげてプラマイゼロにしてやろう。)社長は妻に伝える前に具合が悪いという女性の元に意気揚揚と駆け寄ったのです。…そして見てはならない光景を目の当たりにするのです。oh,no〜!! ぶっ倒れていたのはこともあろうにまたしても当社の社員。((も、もう無理。絶対に無理。見なかったことにしよう))とっとと席に戻ると自分の中でなかったことにしてしまいました。
 それに比べ社長婦人は肝っ玉がすわっています。すべての恥を一手に引き受け、これまた深酒がたたって倒れてしまった彼女に淡々と処置を施しました。キャビンアテンダントが「またあなたのお連れさんですよね」と呆れ顔で冷たく一言発したこともすべて背負ってね。

●どんだけぇ〜
 さてさてH君の話に戻りましょうか。数時間眠り続けて随分体調を持ち直した彼は目覚め、トイレに行きたいと言い出したのです。(また全裸になられたら今度こそ強制退去やわ)社長婦人はなかなか先が読める女なのです。さり気なく彼の様子をうかがっていました。トイレから出てきた彼は慌てふためいて問い掛けてきました。ズボンのウエスト部分から巨大オムツを引っ張り上げ「こ、これは一体なんですか?」本人はここまでの記憶が全くないのですからさぞ驚いたことでしょう。何がなんだか解らないまま席に戻った彼は、納得できないまま再び深い眠りに落ちたのです。そして次に目覚めたのは、ドリンクサービスの最中。どんなシチュエーションであろうともやっぱり彼は彼でした。「スチュアーデスさんキレイやねぇ」とウインクしたかと思うと、今度は手を挙げ大きな声を発しました。「ビール、生!」とね。意識不明になるほど飲んで、巨大オムツを履かされた彼がです。隣で社長が目を三角にして「やめとけー!」と吠えたのもうなずけます。

●お陰様で
 私達社員は全員無事に帰国することができ、以前にも増して業務に励んでおります。各所でお世話になった皆様には心から御礼を申し上げます。この旅を終え、心なしか社員の結束が強くなった気がします。特に3班は、[次もぜひ同じメンバーで]と思っているようです(拍手)
 帰国後のH君はと言いますと、記憶がほとんどなかったために凹むこともなくこれまで通りごく普通に勤務しています。社長婦人も究極のプラス志向な方なので(そんなの関係ねえ)って感じです。ただ1人社長だけはこの出来事が片時も脳裏から離れないようです。「信じられんことが起こるもんや」とつぶやき薄笑いを浮かべて私の担当するこの酒屋を横切っていくのです。そしてハワイの話が出るたび「わしはセントレアじゃ[顔パス]やぞ」と口にする社長です。が、この[顔パス]とは一体どこで発揮されるというのでしょうか??全くの謎です。  おしまい


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