9月の特集

 日本では多くの品種の米が栽培されています。

 そのうちどの品種の米を使っても日本酒を造ることは出来ますが、なかでも酒造りに適した米は「酒造好適米」と呼ばれるもので、飯米に比べて粒が大きく、白い芯の部分も大きい上に、たんぱく質含有量が少ないという三つの条件を満たした品種です。

 代表的な品種は、「山田錦」「五百万石」「美山錦」「雄町」などが上げられます。酒造好適米は、一般の飯米に比べて栽培が難しく、また価格も高いため酒造需要をまかなうにはとても及ばないのが現状です。

 今月は、弊社で取り扱う商品の中で、珍しい米で醸された酒を数点ご紹介したいと思います。

未成年者の飲酒は法律で禁止されています

【獅子の里】愛山・純米大吟醸

【獅子の里】愛山・純米大吟醸

酒造好適米「愛山」は、兵庫県吉川町でひっそりと契約栽培されていた幻の酒米です。心白がとても大きく厚みも充実しており、まるでダイヤモンドの如く光り輝くその米は理想的な酒造好適米ですが、原料処理が大変難しく酒造りにも困難を要します。『獅子の里・愛山』は、金沢酵母を使用した自然で繊細な味わいです。おだやかで、やわらかく、口の中でいつまでも味わっていたい…そんな酒になりますようにと、蔵元が「愛山」と真剣に向き合って醸されています。

【お奨めの飲み方】5〜10℃に冷やしてお召し上がり下さい。

原料米 日本酒度 精米歩合 酸度
愛山 +2 50% 1.5

江沼郡山中町富士見町オ50 <松浦酒造有限会社>

ご希望の方は、お問い合わせください。
【萬歳楽】純米・甚

【萬歳楽】純米・甚

石川県鳥越村・吉野谷村で作られた蔵元と農家との契約酒米「甚兵衛米(北陸12号)」を100%使った純米酒です。地の米と地の水(白山の伏流水)にこだわって醸されたまろやかな味わいの純米酒です。あらゆる温度でお楽しみいただけますが、常温もしくはぬるく燗することで、より米の旨味を感じることが出来ます。

【お奨めの飲み方】あらゆる温度でお楽しみいただけますが、常温もしくは燗することにより旨味が増すタイプです。

原料米 日本酒度 精米歩合 酸度
甚兵衛米(北陸12号) +2〜+4 60% 1.3〜1.4

白山市鶴来本町一丁目ワ47 <株式会社小堀酒造店>

ご希望の方は、お問い合わせください。
【長生舞】能登路・純米

【長生舞】能登路・純米

創業以来、米作りから酒造りと一貫している日本唯一の酒蔵です。良い酒を造るには良い酒米からと考え、自社の田に独自の酒米「長生米」を作り、仕込み水は自社地下水と、霊水「清水」の湧き水を使い分けて仕込まれています。米の旨みとコシあり、しっかりとした中にもふくらみがある辛口酒です。

【お奨めの飲み方】あらゆる温度でお楽しみいただけます。

原料米 日本酒度 精米歩合 酸度
長生米 +4 58% 1.5

河北郡津幡町清水イ122 <株式会社久世酒造店>

ご希望の方は、お問い合わせください。
【獅子の里】凛・純米吟醸

【獅子の里】凛・純米吟醸

酒造好適米の代表的品種の「雄町」は、米粒が大きく優秀な品種ですが、茎が長いため結実期に倒伏し、機械での刈り取りがしにくいという欠点があり、収穫量は年々減少しています。『獅子の里・凛』は、岡山県産の「雄町」を100%使用した純米吟醸酒です。しっかりとしたボディーをもたせながらシャープな酸味とキレがある酒です。

【お奨めの飲み方】5〜10℃に冷やしてお召し上がり下さい。

原料米 日本酒度 精米歩合
雄町 +1 50%

江沼郡山中町富士見町オ50 <松浦酒造有限会社>

ご希望の方は、お問い合わせください。

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